今夜の最初のお客さんはSちゃん。
Sちゃんは日曜日に褌の店に行って来たそうです。
来ていたお客さん8人、全員のPをくわえて来たと、満足そうに話していました。
T君の来店。
声の大きい○さんの来店。
TKちゃんの来店。Nちゃんの来店。
WNさんの来店。
○さんとTKちゃんNちゃんはメチャ話が盛り上がっていました。
○さんが店中に響き渡るような大きな声で話すことを私が嫌っていることを、○さんは知っています。
でも、自分は地声が大きいので普通の声で話すことが出来ないと言って、今夜も大きな声で話続けていました。
そして、○さんは自分の出身地、家柄、家族親戚、そして自分のことなど等、いつも話していることを今夜もみんなに話していました。
何でいつも話を独占して、自分のことばかり自慢げに話すのでしょう。
そして言います。
「自分に言い寄って来る男は金目当ての男ばかりだ」と。
○さんが他のゲイスナックの悪口を言うのを私が嫌っていることを、○さんは知っています。
でも、今夜も他店の悪口をさんざん、面白おかしく言っておられました。
ピアノがある店ではどうだったとか。
何処何処では刺身をパックから取り出して盛り付けていたとか。
何店もの店の名をあげて悪口のオンパレード。
多分○さんは他店で、かけふの店の悪口を言っておられるのだろうなと思うと、気が滅入ってしまいました。
○さんが帰られた後は店が静かになり、私はホッとしました。
Fちゃん来店。
TSちゃんの来店。
この二人は、どちらかと云えば、いつも意見が対立する二人です。
私はドキドキして二人の会話の成り行きを聞いていました。
私だったら「あーそうだね」と、自分の意見を押さえて適当に相づちを打つのですが、この二人は絶対そう云うことはなく、とことん自分の意見を通そうとされるので大変です。
話が衝突しそうになる時、上手く話がまとまるように二人の意見を立てたり、話題を変えたりしなければならないので大変です。
意見が衝突して険悪なムードになりそうになったこともありましたが、閉店時間の1時になったので、店を閉店としました。
あー、明日は定休日。
ゆっくり朝寝をしようっと。
でも、朝起きてから洗濯をしなくてはね。