午前11時、岡ちゃんは歯科医院に、私は天王寺警察に行って運転免許証の更新手続きをして来ました。
Aさん(63才)はゲイ暦はまだ11年。
普通のスナックで飲んでいたそうです。店のマスターに「早い時間においで」と言われて、早い時間に行って、店のソファーでマスターに食われたのが最初だそうです。
マスターはバイだったとか。
マスターに連れて行かれたゲイスナックの従業員に「あんただったら新世界のスナック友に行ったら」と言われて、新世界のゲイスナックデビューして毎日、友で飲んでいたそうです。
それまで何年も新世界の居酒屋で飲んでいたそうですが、スナックはみな「会員制」となっていて、“どうしたら会員になれるか?”と考えたこともあるそうです。
「今から思えば、みんなゲイスナックだった」と言ってAさんは笑っていました。
SIさん(56才)は母方のおばさんに何時も、「あんたは本当に不細工だね。おかあさんに一つも似ていないね」と言われて育ったそうです。
お母さんは美人なのに、SIさんのお姉さんもSIさんも不細工とか。
自分のことを「不細工で鼻も低いし」とSIさんは言い、“不細工”と云うことがトラウマになっていたそうです。
メガネは30を過ぎてからかけたそうです。
今はドラッグストアーでコーセーの美白クリームを買ってつけているそうです。
でも、SIさんはガチムチ系で可愛いので、ゲイの世界ではモテ筋です。
Sちゃんの来店。新規さんの来店。
新規さんはHさん(52才)。堂山のスナックで〇ちゃんに、かけふの店のことを聞いて来てくれたそうです。
先に来ていたSちゃんとは顔見知り。
HさんはSちゃんのこと(干支、住んでいる所、過去に腰を痛めたこと等)を良く知っているので「Sちゃんのこと、いけるの?」とHさんに聞いたら、「いける」と答えました。
2人は交互に歌を唄ったりして意気投合をしていました。
Sさんが「〇ちゃんを食ったことがある」と言ったので私達はビックリ。
数ちゃんの来店。Tちゃんの来店。
Tちゃんは数ちゃんの隣に座りました。
数ちゃんに「Tちゃんは全身性感帯だよ」と紹介すると、数ちゃんはニンマリ。
早速、数ちゃんがTちゃんの身体に触ると、Tちゃんはビックと反応しました。
面白がった数ちゃん、箸袋を筒にしてTちゃんの耳に息を吹きかけると、Tちゃんはビック。
数ちゃんが触るたびにTちゃんは反応をしていました。
Tちゃんは2人でのセックスは刺激(エクスタシー)が強過ぎて嫌だそうです。
翌日はセックス疲れで仕事にならないそうです。
セックスの最中に興奮し過ぎて失神することもたびたびだそうです。
あ〜、疲れるほど興奮してみたい・・・。
「電話がずーっと話中だよ。電話が外れていない」とYちゃんの来店。
「なにかあったのか、店が火事にでもなったのかと心配したよ」とのこと。
調べて見ると、電話の子機が外れていました。
岡ちゃんが早い時間に電話での勧誘があり断り、子機をポンと台に戻したそうです。
店のことを心配してわざわざ来てくれたYちゃんには感謝。
先に来ていたSEちゃんとHちゃん(新規さん)とは顔見知りだったので会話をしていました。