金曜日

Tちゃんは先週、新潟コシヒカリの新米をもらったとか。

炊き立てはご飯が立ち、本当に美味しかったそうです。

冷ご飯も美味しく、お茶がけもご飯がつぶれず美味しかったそうです。

奥さんの実家から松茸をもらって食べたそうです。

焼いたり、すき焼きに入れて食べたそうですが美味しかったそうです。

あ〜、話だけでは一つも面白くありませんでした。

Tちゃんはパソコンで世界のニュースを見ているそうです。

アジアやヨーロッパにもメード喫茶が出来て、流行っているそうです。

白人のメードは流石に綺麗だったそうです。

日本発信のメード喫茶、世界に広がっているのですね。寿司と同じように。

娘さんの結婚式をハワイで挙げた小Nちゃん(56才)。

お土産にハワイのチョコレートをくれました。

ありがとう。

お祖父ちゃんになるのも、もう直ぐだね。

Kさん、お連れさんと来店。

お連れさんはYちゃん(60才)でKさんの元彼とか。

「Yちゃんって云う通称名は多いね」と言うと、「ダンデェーのYちゃん」とKさんが言いました。

Yちゃんはお洒落な帽子をかぶり、スーツの襟には梟のブローチを付けていました。

「知らない(行ったことのない)店に行きたい」とYちゃんが言ったので、かけふの店に連れて来てくれたそうです。

Yちゃんは大学(18、9才)の時、先輩から手を出されてゲイになったとか。

Yちゃんには店を気に入ってもらえたようなので、私は嬉しかったです。

Kさんは18才の時(50年くらい前)に天王寺図書館から出て階段を下りていると、階段に座り頬杖をついている男がいたそうです。

話し掛けると今夜、泊まるところがないと言ったので、2人で宿をとることに。

「男同士は駄目です」と旅館を4軒断られ、5軒目に泊まることが出来たそうです。

この旅館でKちゃんは男の初体験。

お互いの住所を知らせ合い別れたら、男から達筆で名文の手紙がきたそうです。

その男が忘れられなくなっていたKちゃんは、男に何度かラブレターを書いたそうです。

男の実家は大きな家で地元(北陸)の名士。

男は放浪癖のある人だったとか。

男の兄(新聞社勤務)がラブレターを読み、「別れろ。でないと新聞で(ゲイだと)公表するぞ」とKちゃんを脅迫してきたそうです。

まで若くて世間を知らないKちゃんは恐くなり、会社の寮を出てしまったとか。

Kちゃんは色々ある昔々の体験談を面白おかしく話してくれました。

Tちゃんの友達のNちゃんが仕事を終えて来ました。

Nちゃんの隣にはHちゃんが座っていました。

「この人(ちょっと小難しいHちゃん)の相手は、私に任しなさい」とNちゃんが笑って言ってくれました。

話を聞いてみると、2人は昔、関係があったみたいです。

みんな、色んなところで関係があるのですね。