金曜日

Tさんはベトナムや韓国の若者に日本語を教えています。

昨日は、不景気で仕事がなくなったベトナムの若者(30才)が国に帰るので関西空港まで見送りに行ったそうです。

若者はベトナムの大学を出た技術者で国では裕福な家の子。

東大阪の町工場で「アホ、馬鹿」と叱られどうしだったとか。

「2年間、日本で働いたけれど思い残すことはない。国に帰ったら結婚をする」と言って帰っていったそうです。

また、会社が倒産した(出稼ぎ)の若者の為に、失業保険の説明会に一緒に行き、失業保険の手続きをして上げたりするそうです。

若者達はTさんのことを、育ての親(義父)として尊敬しているそうです。

日本語を教えるのも、相談にのるのも全て無償。ボランティア。

“Tさんって、えらいなー”と何時も私は思っています。

ベトナムカンボジアに行って来たIさんの来店。

Tさんとベトナムの話をしていました。

Iさんは沖縄に2週間、遊びに行くそうです。

ウィークリーマンションに泊まるそうです。

1日に換算すると1日の宿泊費は4,000円弱。

旅行をする為に日々のの食費(3食)は1日、500円以下におさえているそうです。

米は岡山の友達が高速バスに乗って持って来てくれるそうです。

Iさんは笑いながら説明をしてくれました。

Kちゃん、TEちゃんの来店。

Kちゃんは先月、東京のゲイスナック(TEちゃんの紹介)に行って来たそうです。

そこは褌の(薄暗い)店でマスターもお客さんもみんなは褌。

中には全裸の人もいたとか。

店内にはカラオケのテレビ以外にテレビが2台。

1台はゲイのDVDが流されていて、もう1台は数々のオチンコの写真が映し出されていたそうです。

オチンコはお客さんのオチンコの写真。

勃起したの物など色々な形をしたオチンコの写真。

隣の席ではアベックがいちゃついていたそうです。

1人で行ったKちゃんはモヤモヤして困ったようです。

Hさん(52才)は今、特定の人がいないそうです。

かすかにつながっている人は1人。

70才半ばの人で恰幅の良い人で、地元(地方都市でゲイの人達の間)では有名人。

その人に会うのは年に1回くらい。セックスをするそうです。

もし、彼が本命だったらもっと会いに行くけれど、それ以下の人だそうです。

Mちゃん(54才)とAちゃん(54才)の来店。

Aちゃんは20代の時、ゲイスナックで男(当時30代で妻子持ち)と出会い、惚れたそうです。

周りの人達には「彼には(男の)本妻がいるよ。遊ばれているよ」とさんざん忠告をされたそうですが、Aちゃんは“恋は盲目”で彼を信じ切っていたそうです。

でも最終的に彼に捨てられたAちゃんは自棄(やけ)を起こして親にも会社にも知らせずに東京に遁走(蒸発)。

たまたま、行き付けのスナックに電話をしたら「おいで」と言われ、次の日に東京から帰って来て店に行くと、みんなの知るところとなったそうです。

会社の上司、母親、そしてAちゃんと元彼の4者会談に。

「仕事をとるか?男をとるか?」と上司に聞かれ、「男をとります」とAちゃんは言ったそうです(退職)。

Aちゃんの過去の話をMちゃんが面白おかしく話してくれました。

Aちゃんは今、19年付き合っている男(63才・同棲)がいるそうですが、今はセックスレス

お互い助け合って生きているそうです。