店で病気の話になった時、Aさんが話してくれました。
微熱が続いたので医院に行ったそうです。
医院で大病院を紹介されて行ったら、即入院。
病室は末期ガンの人達が入っている6人部屋。
「周りの人(ガンの人)と親しくなってはいけませんよ(死に行く人達だから)」と注意をされたそうです。
Aさんの病気の原因が分らず検査の毎日だったとか。
やっと原因が解ったそうです。
アメーバ原虫が肝臓に入り化膿性の炎症で膿(うみ)がたまった為の微熱だったとか。
薬を飲み病気は良くなったそうですが、入院をしていたのは3ヶ月。
その間、病室の人達は11人亡くなったそうです。
癒し系のAさんならではのことだと思いますが11人全員がAさんの手を握って亡くなったそうです。
Aさんは何でもないことのように笑って話していましたが、11人もの人達の最期を看取るって、すごいことだと私は思いました。
私だったら精神的にショックを受けて立ち直れなくなってしまうかも。
心のケアを受けなくてはならなくなるかも、と思いました。
「入院した当初は、医者は家族にはガンだと言っていたので、家族は泣いていた。めったにない病気なので、症例としてスッポンポンの写真を撮られた」とAさんは言って、笑っていました。
IさんとSさんの来店。
2人は今日、綾戸智恵のコンサートに行って来たそうです。
抽籤で当たったそうです。
綾戸の早口でのお喋りがすごく面白かったそうです。
昔、テレビで綾戸智恵の話を聞いたことがあります。
綾戸が昔、アメリカに行く時にお母さんが言ったそうです。
「もし、アメリカで強姦にあっても生きて帰っておいで」と。
抵抗をして死んだらなんにもならない。
生きて帰って来い、と云う意味らしいです。
娘を思う母の言葉に、その時、感動しました。「そうだよな」と。
九州のBさん(58才)は今日、お姉さんとお姉さんの友達を奈良に案内して来たそうです。
奈良では蕎麦を食べて大阪に来てから再度、食事をすることにしていたそうです。
でも、大阪に着いたら「お腹がへっていない」とお姉さん達が言い、その足で関西空港に行ったそうです。
Bさんは「早く解放されたので店に来れた。お姉さんから小遣いをもらった」と笑って言っていました。
「金持ちのBさんに小遣いを渡すお姉さんってすごいな。お姉さんも金持ちなんだね」と私が言うと、「そう」とBさんは言いました。
でも、小遣いを渡して感謝の気持ちを表すお姉さんって、良い人だね。
今日、競馬で勝ったSちゃんが人の分まで会計をして行きました。
「今日はボトルをおろしたからいいよ。いいよ」と言ったHさんやBさんの分を払って行きました。
Sちゃん、豪気だね。
2月5日の日記にコメントくれたhiraokaさん、Pに自信があるんだね・・