火曜日

昨夜、10時を回った頃、店に電話がありました。

「明日は休みでしょう?一緒に食事をしましょう」とNちゃんから電話。

岡ちゃんが2つ返事でOKしました。

待ち合わせは午後1時。JR天王寺駅

岡ちゃんと私が行くと、NちゃんとK(2人は同棲をしている夫婦)はすでに来ていました。

それからアベ地下の1軒の店に入りました。

まずは中生(生ビールの中ジョッキー)を頼み、天ぷら、串カツ、焼き鳥の各盛り合わせ、カレーの唐揚げをオーダーしました。

K(56才)は昨年の8月に乳癌(リンパ腺に移転)の手術を受け、今は3週間抗がん剤の点滴を受け、1週間は休みの体勢です。

抗がん剤の点滴を受けている間は最悪の状態であるとか。

足の爪は全部はがれて、手の爪も茶色くなり、はがれていくかも、とか。

足の指先と手の指先はしびれた状態で力が入らない、とか。

全ての体毛は抜け落ち最近、わずかにもみ上げの辺りに毛が生え出してきた、とか。

「陰毛がなくなったので小さなチンポが大きく見えるようになった」とか、Kは自分の病状を笑って話していました。

NちゃんはNちゃんで7年前くらい前に仕事中に腰の骨を折っているので、その後遺症がまだ続いています。

“他人の痛みはなって見なければ解らない”「大変だね」なんて口先だけの慰めや同情はかえって空々しいので、みんなで笑い話のように話しました。

NちゃんとKは犬2匹と猫2匹が飼っています。

犬や猫の話などもいっぱいしました。

私は肝臓を休めるために生ビールを一杯だけ。

でも、岡ちゃん、Nちゃん、Kは5杯ずつお代わりをしていました。

“飲みすぎだな”と私は思ったけれど、たまに会っての憂さ晴らし。

“これで良いのだ”と思い、黙っていました。

NちゃんとKとは「今年も花見に行こうね」と言い合って3時頃に別れました。

岡ちゃんは夜になると、お客さんと待ち合わせをして飲みに行きました。

岡ちゃんが帰って来たのは12時を回った頃。

ぐでんぐでんに酔って帰って来て、飲みに行った店(3軒)の話を大きな声でしゃべりまくっていました。

録画しておいたテレビ番組を観て、寝床に入ったのは3時頃。

私は昼に生ビールを飲んだだけなので中々眠れず、眠ったとしても睡眠は浅く、たえず寝返りを打っていました。