木曜日

今日、店に行く時にエレベーターで一緒になった人が、今夜の最初のお客さん。その人はAさんで58才。

昨日の夜、南のスナックでMOさんから「かけふの店」の話を聞かれたようです。

一緒に来られたAさんの飲み友達はBさんで80才過ぎ。

数年前、Bさんが付き合っていた彼が脳梗塞で倒れ、入院をしたそうです。

彼が入院した病院には定期を買って毎日、仕事を終えてから看病に行ったそうです。

その彼も1度は退院しましたが結局、6年前に61才で亡くなったとか。

葬式など全てBさんが取り仕切り済まされたそうです。

彼に生活費などを送金していたそうですが、彼は手をつけていなかったとか。

「彼が死んでから1度も夢に出て来ない」とBさんが言うと、「(Bさんは)冷たい」とAさんが言いました。

すると、「私も出来るだけのことを誠心誠意やったので、彼も成仏してくれたのだろう」とBさんは言っていました。

Bさんは「21才の時、下宿先の主人(40才代)におかされたのが男の初体験だ」と言っておられました。

結婚をした後、30才代の頃、5年間蒸発をしていた時もあるそうです。

Bさんは面白い経歴の持主でした。

Aさんは30才の頃、南の映画館A&Pで男の世界を知ったそうです。

Aさんは付き合っている年配の人が2人(それ以外に地方に1人)。

店で偶然、出会った時は3人で一緒に飲む仲(公認)だそうです。

付き合っている2人のうちの1人は70才くらいの人で1人暮らし。

もし、「その人が亡くなっても、葬式などを取り仕切って見送る自身がない」とAさんは言っていました。

もし、付き合っている者同士が独身同士だった場合や、相手が独身の場合は、万が一の時に看病や葬式をすることを視野に置く、覚悟がなくてはならないかもね。

2人には「落ち着く店だ」と言ってもらえたので嬉しかったです。

本当に久し振りにCさん(55才で2度目)の来店。

Cさんは仕事でよく海外に行っているそうです。外国に行ったらゲイバーなどにも行かれるそうです。日本ではコザ市(沖縄)の外人(米軍基地の関係者)の集まるスナックに行くそうです。

忙しい仕事をしているのでストレス発散だそうです。

「外人(黒人がタイプとか)はセックスの時、凄く優しい。徹底的にセックスを楽しむのが好き。自分のPは大きい」とCさんは話していました。

そして「年収2,000万」とも言っておられました。

そして、そして「今日はR(淫宿)で激しいのを2発、やって来た」とも言っておられました。

来店中のT君と私が「島根県出身だ」と話すと、Cさんが「島根には2、3度、出張で行ったことがある。宍道湖七珍を食べようと思ったけれど食べれなかった。宍道湖七珍って知っている?」と私達に聞かれました。

T君も私も、宍道湖七珍って初めて聞く言葉。

家に帰ってからインターネットで調べてみました。

宍道湖は日本で5番目に大きい湖。

宍道湖は淡水と海水が混ざっている汽水湖

汽水湖としては日本で2番目に大きい湖だそうです。

そして宍道湖七珍とは、シラウオシジミ、ウナギ、モロゲエビ、アマサギ(ワカサギ)、コイ、スズキだそうです。勉強になりました。