お店をはじめて6年が過ぎようとしています。
6月2日がきたら7年目に入ります。早いものです。
大阪では6年で飲食店の営業許可の更新となります。
営業許可の更新には福祉課(昔の保健所)が店を見に(調べに)来ます。
その時、カウンターの中に従業員の手洗い用の手洗器(水道)がないと許可されません。
その手洗器を付ける為に、今日の午後1時に水道設備屋が来ることになっていたので、私達は午後0時40分頃、店に行きました。
時間にルーズな設備屋が来たのは1時25分頃。
狭い場所に新しい手洗器を付け、古い下水管を取り替えてもらい、終わったのは2時間後。
これで営業許可の更新が可能となったので、私達はホッとしました。
設備屋の人が帰った後、私達は店の近く、日本橋の銭湯に行きました。行ったのは日本橋湯。
銭湯は昔ながらの古い銭湯。何となく懐かしい感じの銭湯でした。
風呂に浸かり、身体を洗っている時、40才くらいの男が入って来ました。何となく顔を見たことがあるような、組合員らしき男。
男は湯船の縁に座り足を湯に浸けていましたが、前は隠していませんでした。
何となく心残り。後ろ髪を引かれる思いで銭湯を後にしました。
その後、食事をして店に戻りました。
今日のお店は、めったに来られないお客さんが多かったです。
Aちゃん(64才で妻子持ち)とBちゃん(55才)はカラオケ友達。
BちゃんはAちゃんが好きですが・・でも、Aちゃんは訳知りのノンケ。
いくら好きでも永遠に結ばれない仲。
Bちゃんが言うのには「ズボンの上からなら触らしてくれる。軽い軽いキスならさせてくれる」とのこと。
「Aちゃんの裸は見たことがないの?」と、Bちゃんに聞いたら、「スパワールド(新世界の天然温泉)で見たことがある。(Aちゃんの身体は)お爺さんだった」と、Bちゃんは笑って言いました。
“人を好きになる、愛の形は色いろあるのだな”と、私は思いました。