新規さんの来店。最初は緊張していたけれど少しずつリラックス。
名前を聞くとA君(仮名)で46才、九州出身。
「お盆の時、4、5人で来たけれど満員で入れませんでした」とA君。
A君は18才で大阪に来て、19才の時、映画館で声をかけられたそうです。
その人に北欧館(北区の淫宿)の個室に連れて行かれて、男の初体験をしたそうです。
セックスの後は直ぐ帰ったそうです。
「罪悪感とは少し違う、こんな事をしたらいけない」と云う気持ちになったそうですが、また北欧館に行ってしまったそうです。
そして、「これが俺の人生だー」と自覚したそうです。以来、独身。
高校生の時、ゲイっぽい同級生がいたので、彼をからかっていたそうです。
てっきり、彼はゲイ人生を送っているものだと思っていたそうですが、10年前に彼と再会。
彼は結婚をしていていて、ゲイデビューはずっと後だったとか。
学生時代の話をすると、彼は同級生をいっぱい食べていたそうです。
A君が就職するとノンケの社長がA君がゲイである事を認めてくれて、ゲイの特性をいかせる職分野を作ってくれたそうです。
その職種には組合員が4、5人。
「全部、自分が組合員にした」とA君は笑って言っていました。
B君は白いカッターシャツにマヨネーズを落としたので、おしぼりで拭いていました。
そして、言いました。「これはモデルハウスのシャツだ」と。
B君は分譲マンションを作って、売る仕事をしています。
売り出す部屋のモデルハウスには日常生活を体感するよう、色んな物が置いてあります。
家電、家具、カーテン、花(高級な造花)等などです。
クローゼットには衣類。
その衣類のシャツが今日、B君が来ているシャツだそうです。
モデルハウスの物は、何回か使いまわした後、持って帰って良いそうです。
今までクーラーなど色いろの物を持って帰ったそうです。
そうしたら、話を聞いていたみんなが、「何でも良いから持って来て」と。
S君は「絨毯かソファーを持って来て」と言っていました。
S君は9月7日が45才の誕生日だったので、S君の好きなブルーベリーを出して、みんなでお祝いをしました。
Tさんは今日、妹(60才代)の大腸ガン手術に立ち会って来たそうです。
「今夜は泣くかもしれない」と言いましたが、眼には薄っすら涙が浮かんでいました。
今日、ビックリしたこと。
インテリで潔癖症のS君、暑い夏場は陰毛を剃っているそうです、毎年。
・・・驚きー!!