今日、最初のお客さんはSちゃん。
Sちゃんは始発くらいの早い時間に地下鉄に乗り仕事に行きます。
駅に行く途中、パチンコ屋の改装の為に狭い道にトラックが停まっていたそうです。
その脇を通り抜けようとした時、もう１台のトラックが来たのでトラックを避けようと側溝のふた（溝板）に足を置いたら、ふたが外れて転んで怪我をしたそうです。
「今日はまだ、そんなに痛くないけれど明日になったら痛み出すだろうな」と６４才のSちゃんは言っていました。
Sちゃんは「もらい物だけれど」と言って、五感パティシエの洋菓子をくれました。ありがとう。
SI君（４６才）の友達が香港に行き、お土産にフルーツをもらったそうです。
店に１個、持って来てくれました。
私は始めて見る物だったので「これは何？」と聞いたら、「ドラゴンフルーツだ」と、SI君。
冷やしてから、切ってみんなに出したら「美味しい・あっさりしているね」と言って、みんなは食べていました。SI君、ありがとう。
Gさん（６１才）は長崎出身で兄弟が多いです。
でも、兄、姉、そしてその伴侶達がみんな歳がいき、よく入院するので見舞いが大変だそうです。
これまで、誰かが手術をする時は集まっていたそうですが、度重なるので、これまで通りにみんなは集まれなくなるだろうと、Gさんは言っていました。
そして、「手術の時間が長いので皆でコーヒーでも飲み行ったら、そんな時に限って看護師さんが（身内の人を）探し回っている」と、Gさんは笑って言いました。
名前を教えてくれない２人の来店。
２人は今日、「地上の天宮 北京・故宮博物院展（関西国際文化センター）」に行って来たそうです。
展示物はすごく良かったそうですが、少しいやな事があったとかで、気分を害していました。
２人をAちゃん、Bちゃんとすると、Aちゃんはお喋りで、Bちゃんは無口でいつもニコニコしています。
「（私達が言葉で）Aちゃんをやりこめるから、この店が好きだ」と、Bちゃんは笑って言いました。
Nちゃん（５８才）は男と別れて１０年以上、男がいません。
「男が欲しいような、いらないような、そんな気持ちだ」と、Nちゃんは言っていました。
