金曜日

Aさん(59才)は今日、知人と食事をして、時間が余ったのでスパワールド(新世界の天然温泉)に行って来たそうです。

知人とは4年間、音沙汰がなかったそうですが突然、ハガキが来たそうです。「1度、会って食事でもしましょう?」と云った内容。

ハガキを書くのが面倒なので昔、聞いていた携帯に電話をしたら、携帯は解約されていて、違う人が電話に出でてきたそうです。

仕方なく、家に電話をしたら「もう、離婚しました」と、知人の元奥さんが言ったそうです。

Aさんは仕方なくハガキを書き、連絡をとり今日、会ったそうです。

知人は65才の時に、人妻と浮気。

知人は本の遊びだったけれど、人妻が本気になり、奥さんの知るところとなり、ついに離婚。

離婚後は年金での独り暮らし。

歳は69才。でも、知人は暇なので毎日、ジム通い。

Aさんより、知人は年下に見えたそうです。

「離婚で、家など全財産を置いて出た。別れた妻は(定年で)働かなくなった亭主を追い出して清々しているだろう。自分も一人暮らしが気楽で良い」と、知人は言ったそうです。

知人には40才になる息子がいるそうですが、独身で元妻と暮らしているそうです。

Aさんは「自分には孫も出来、やっと一人前。人間としての生きた証しが残せて、今はすごく満足をしている」と云う様な現在の心境を話したら、知人は全く理解してくれなかったそうです。

4年間、会わない間の知人の変わりよう、心の変化を感じて、知人が遠くの人のように、Aさんは感じたみたいです。

知人は、もともとAさんのあこがれの人。

会ったら、もしやもしやの転回になるのではと、かすかな期待をもっていたのですが、知人は食事を済ませたら、「帰る」と言って、帰ってしまったそうです。

何となく、満たされない気持ちのAさんは、スパワールドに行ったそうです。

始めて行くスパーワールドでは驚きの連続だったそうです。

更衣室で人々がタオルも持たず真っ裸でウロウロ。

「なぜ、ガウンやパンツを着ていないのだろう?」と驚いたそうです。

更衣室では一定の場所にタオルが積んであり、ガウンやパンツは浴場の出口の所に積んであります。Aさんは知らなかったそうです。

浴場の中でもみんな振りチン。Aさんもタオルで股間を隠すか隠さないかの、中途半端な格好でいたそうです。

「自分が想像していたのと全く違っていたので戸惑った」と、Aさんは言っていました。

時間がなくなったので、この続きは明日、書きます。