金曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(63才)とBちゃん(59才・東京)。

午後2時にかけふの店に来てくれたそうですが、まだ店がやっていなかったので、他店で6時まで飲んでいたそうです。

2人は色んな話をいっぱいしてくれました。

2人の出会いは6年前。

Aちゃんが友達と飲んでいる所(スナック〇)にBちゃんが来たそうです。

Aちゃんと友達、Bちゃんの3人は意気投合。

Aちゃんと友達のどちらがBちゃんと寝るか?と云う状態から、3Pでもしようか?と云う雰囲気までなったそうです。

店の閉店で表に出た3人でしたが、結局、友達がAちゃんに「帰ろう?」と言い、その場は別れたとか。

その後、Bちゃんを忘れる事が出来ないAちゃんは、Bちゃんの似顔絵(人相書き)を描き、東京のスナックを回ったそうですが、Bちゃんが何処の誰か分からずじまいだったそうです。

そして3年前、Aちゃんがスナック〇で飲んでいるところに、Bちゃんがひょうっこり来て(再会)・・2人は付き合いだしたそうです。

めでたし、めでたし。

「友達はどうなったの?付き合うに関して、友達の許可はもらった?」と私が聞いたら、「友達は(違う事で)自殺した。繊細な人だったから」と、Aちゃんは言っていました。

後から、Aちゃんの知り合いのCちゃんの来店。

Aちゃん、Bちゃん、Cちゃんは会話が弾み、お互いの趣味や絵画の話をしていました。

Cちゃんは今日、文楽を観て来たそうです。

Dちゃんは自分の過去を面白おかしく話してくれました。

女との初体験は小学6年生の時だそうです。

みんなが「相手は年上の人?」とか、「学校の先生?」とか聞いたら、「同級生」と、Cちゃん。

「相手に挿入はしたけれど、射精はしていないと思う」と、Dちゃん。

子供のお医者さんごっこの延長のような形で挿入したようです。

でも、相手の子の処女膜は大丈夫だったのかな?

結婚は18才の時。相手は16才だったそうです。そして、子供は3人。

男との初体験は30才。

人からゲイビデオを借りて来て、家に置いているのを奥さんに見つかったそうです。

奥さんから「なんで男の人と?」と聞かれ、Dちゃんは「僕は毎日、セックスをしたいけれどお前がさせてくれないから」と、答えたそうです。

奥さんは3日間、考えた末に(ふっ切れたのか)毎日、セックスをさせてくれるようになったそうです。

「だから、(Dさんがゲイだと云う事は)奥さんは知っている」と、Dちゃんは言っていました。

Eさんは今日、映画「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」を観て来たそうです。

Eさんは話し好きで、何でも話してくれます。

東京にいる時、猥褻物陳列罪で留置所に入れられた話や、トコロテンをした等など、前に話してくれました。

「今はオチンチンが立たない」とは言っていますが、その実、結構、下半身は元気なようです。

ハッテン場などで男の人と出会い、喫茶店やホテルに行き、まじまじ相手を見るとタイプではなかったので、断ったことが何度もある・・とEさんは言っていました。

今夜、一緒に来た付き合っている人(Fさん)が言いました。

「遊んでも良いけれど、俺に分からんように遊べよ」と。

九州からGちゃんの来店。

Gちゃんが来た時は、(時間が遅かったので)お客さんがみんな帰った後でした。

今、Gちゃんは俳句の先生をしているそうです。

めぐりめぐって、先生になったそうです。

Gちゃんは「5月の末に10日間くらい、奥さんとヨーロッパに旅行に行くかも」と、言っていました。

「だから、6月は大阪に来れないかも」と。

奥さんが「アルプスを見たい」と言ったので、奥さん孝行(罪ほろぼし)のつもりで行くそうですが、申し込みのキャンセルは今月の末まで。

行くかどうかは、まだ決定していないそうです。

「もし、ヨーロッパに行くのなら、1人でイタリヤかスペインに行きたい」と、Gちゃんは言っていました。

Gちゃんは明日、文楽を観に行くそうです。