日曜日

Aさん(59才)はゲイデビューの頃、中年の売り専を買いに東京に行ったそうです。

あちらこちらのゲイスナックで、中年の売り専がどこにあるか?聞いたそうです。

最後に言われたのは池袋。

池袋に行ってみたら普通のゲイスナックだったそうです。

(今はSMの店)

Aさんが東京に行った時にはもう、中年の売り専はなくなった後だったとか。

なぜ中年の売り専がなくなったか?

中年の売り専で派遣された人は、1回抜いたらそのまま家に帰ってしまうので人員不足になり、なくなってしまった・・そうです。

そこでAさんが言いました。

「マスター、中年の売り専を作ったら?」と。

Aさんと、隣に座っていたBちゃん(51才)とは顔も体型も全然違って見えますが、ある時、言われたそうです。「2人は似ている」と。

そこでAさんはBちゃんを見て思ったそうです。どこか、似ていると。

私は不思議だな?と思いました。私から見れば“全く似ていないのに”と。

Aさんはハンサムです。同じようにCさん(57才)もハンサムです。

でも、AさんもCさんも男が出来ません。

Cさんが某スナックのマスターに言われたそうです。

「Cさんは顔も良いし、そこそこ金も持っているけれど、何かが足りない」と。

そんな話をCさんがしたら、「本当だ。Cさんは何かが足りない」と、みんなは納得していました。

でも、Cさんに何が足りないのか?

みんなは考えましたが、何かが、何なのか、分かりませんでした。

AさんがCさんに言いました。「2人で店をしたら流行るだろうね」と。

するとCさんが言いました。「そうだね」と。

今日、最初のお客さんはDさん(59才)と新規さん(2人)。

3人はかなり早い時間から飲んでいるのか、かなり酔っていました。

新規さんの1人はEさん(57才)。

DさんとEさんは昭和50年1月28日に尼崎の某所で初めて会って以来の友達だそうです。

なぜ出会った日にちを、Dさんは覚えているんでしょうね。

もう一人の新規さんに通称名を聞いたら、少し考えてから「ライオンです」と言いました。

私が「ライオンさん」、「ライオンさん」と呼んでいたら、ライオンさんが言いました。

「ライオンはマンション名です。僕の名はSです」と。

Sさんはライオンズマンションに住んでいるそうです。