月曜日

今日、最初のお客さんはAちゃん(66才)。

亡くなったお兄さんの3回忌が四国で近々、あるそうです。

数珠がどこにあるか分からくなったので、四天王寺まで買いに来て、店に寄ってくれました。

Bちゃん(66才)の来店。

Bちゃんはハイキングのサークル(ノンケ)3つに所属し、役員(企画・運営)をしているそうです。

長年、ハイキングをしているので、ある約束事を決めたとか。

例えば、山登りをして頂上に着いた時に、アルコール(酒やビール)は飲まないこと。

飲んでいると、下りの帰り道(根っこ道など)で怪我をする人が出てくるから。

その代り、ハイキングの終わりにはみんなで銭湯に行き、それから一杯飲んでワイワイ反省会をして解散だそうです。

「銭湯では、みんなでオチンコの見せ合いをする」と、笑ってBちゃんは話していました。

ここで、みんなは新世界の美味しい串カツ屋やもつ鍋屋の話で盛り上がり、歌を唄っていました。

いつもだったら遅い時間に来るCちゃん(43才)が、8時前に来店。

この夏、Cちゃんのお母さん(70才)が3週間、ヨーロッパに行ったそうです。

イギリスには娘がいて、孫がもう直ぐ就学年齢になるので、その前に行ったそうです。

お母さんを飛行場まで見送り、“ワー、これから3週間は1人暮らしだー”と、Cちゃんは嬉しくなったそうです。

風呂から出て、体を拭き、フリチンで家の中をウロウロ。

フリチンで大の字に寝っころがったそうです。

でも、13才になる飼い犬がいるので、餌やりの為に、どこにも出かけなかったそうです。

そして、3週間後、お母さんは帰って来たそうですが、大変なことが。

飛行場にお母さんを迎えに行き、家に帰って来たら、犬は知らんぷり。

お母さんが拾って来て、可愛がっていた犬が、お母さんに知らんぷり。

13才になる犬は、飼い主であるお母さんを完全に忘れてしまっていたそうです。お母さんは大ショック。

お母さんのことを、Bちゃんがどこかから連れて来たお婆さんくらいにしか、今でも思っていなそうです。

「普通だったら、飼い主が帰って来たら尻尾を振って大喜びするのにね」と、みんなは言い、お母さんの気持ちになり、同情していました。

Aちゃんが今年、沖縄に行った時の話をすると、「沖縄って良いよね」と、うっとりした顔でCちゃんが言いました。

Cちゃんが沖縄のホテルで連泊をした時の話をしました。

「ホテルで乱れたベッドを見るのが大好きだ。乱れたシーツを眺め、(お持ち帰りした)男と昨夜は激しいセックスをして、あんなに燃えたんだ」と、思い出すそうです。

それから、フロントに電話して、「ベッドメークをして下さい」と頼み、次の男を探しに行ったそうです。

若い頃、行きずりの男との激しいセックスって・・あ〜、良いよねー。

Dちゃん(45才)は名古屋(彼に会う為)に行った帰りに、寄ってくれました。

昨夜は、彼と利き酒会(会費5、000円で時間は1時間半)に行ったそうです。日本全国の蔵元が参加していたそうです。

Cちゃんの話を聞き、自分も参加したいと、Dちゃんから詳しい話を聞いていました。

Cちゃんが日本酒が好きだなんて、初めて聞きました。