月曜日

今日は店の正月の飾り付け、正月用の器洗い、正月料理を作るのに大忙しでした。

岡ちゃんは一睡もせずに仕事をしていました。

初詣も午前1時半頃に行き、それから年越しそばを作って食べました。

だから、テレビは一切、見る時間がありませんでした。

南半球一周の船旅に出たIさん(三桁専)から2通目のメールが来ましたので、転載をします。

こんにちは!

船のネット環境は非常に悪く、繋がらない日がほとんどで、なかなかメールを送ることができませんでした。

ましてや写真は重すぎて送ることは出来ません。

写真は、いずれネットのできるホテルにでも泊まる時に送ります。

12月22日にブルネオ島のマレーシア、コタキナバルというところに寄りました。

ここでは東南アジアで一番高いキナバル山(4095m)の麓に広がるマレーシアで初めての世界遺産キナバル公園を散策しました。

港に着いたときは、晴れていて喜んだものの、1500mの高さに位置する植物公園に着いた時から雨が降りだし、ポンチョを着て歩きだした途端どしゃぶりになり、写真を撮るどころではなくビショビショになり、30分ほどただ足元を気をつけながら抜かるんだ道をあるいただけでした。

お昼は、晴れていれば素晴らしい眺望といわれているレストランでバイキング。

イスラム教徒の多いマレーシアでは、ビールを飲む習慣がないのでシンガポールから輸入しているとのことで、レストランは特別に高く、小瓶が米ドルで10ドルもするので、さすがに頼む人は少なかったです。

このツアーで乗客で唯一のデブが参加していたので、同じバスに乗り込み顔見知りになりました。

船内では、朝食と昼食がビュッフェ方式で、夜は定食で和食の日も多いのですが、さすがに生もののお刺身は出てきません。

毎日のイベントも(年配の人の参加者が多いので)老人ホームらしく、社交ダンス、マージャン、パソコン入門コース等参加したいイベントは一つもなし。

ということで、もっぱら読書をして過ごしています。

12月25日にシンガポールに到着、ここで下船して飛行機でインドネシアに入国をしました。

ジャカルタで乗り換えジョグジャカルタへ行くのですが、ジャカルタでの入国審査をする人たちが日本人と違って手際が悪く、参加者95人全員が入国するのに1時間以上かかり、お年寄りが多いので、結局添乗員のヘルパー(入国手続きの手伝い)をせざるをえなくなりました。

シンガポールを15時20分に発ってジョグジャカルタシェラトン・ホテルに着いたのは23時過ぎ、それから夕食を取って寝たのは12時30分。

それでも船の食事と違って種類も多く、味も良く満足のいくものでした。

翌日は、朝から日差しが強く気温も30度を超え、またまた真夏に逆戻り。

しかしマレーシアみたいに雨に降られるよりは、暑い方が良いとのみんなの意見でした。

この日は、ボロブドゥール遺跡とプランバナン遺跡の観光。

インドネシアの学校は2週間の休みに入ったとのことで、遺跡にもたくさんの子供たちも来ており、平日にもかかわらず、たくさんの人で賑わっていました。

翌27日にジャカルタへ戻り、再びオーシャン・ドリーム号に合流。

インドネシアの道路事情は悪く、ジョグジャカルタでもジャカルタでも物凄い渋滞で、特に港では、ほとんど動かない状態が続き、たった1km足らずの距離なのに1時間近くもかかりイライラしました。

船に帰って来たときには、家に帰って来た気持ちになり、やれやれやっと帰って来たと思いました。

今はインド洋の上を航海中です。

天気も良く、四方が濃いブルーの水平線に囲まれ、船旅を満喫中です。

しかし大きなうねりで、よく揺れます。

次は、1月5日にモーリシャスに寄港予定です。

それでは、良いお年を!