土曜日

A君のお父さんは去年、脳梗塞で倒れ、現在リハビリ中です。

A君は時々、お父さんを風呂に入れて上げているそうです。

先日、お父さんを抱えた時、腰に違和感を覚えたそうです。

その後、2時間ぐらいして急に腰が痛くなり(ぎっくり腰)4日間、仕事を休んだそうです。

介護の人だったら、力の入れ加減や要領が分かっているだろうけれど、A君は素人。

お父さんの介護は大変なようです。

「近々、お風呂を改装する」と、A君は言っていました。

BちゃんとCちゃんは同棲をしています。

近所の人で嫌がらせをする人がいるそうです。玄関に犬のウンコを置いたりするそうです。

そこで、監視カメラを設置したそうです。

Cちゃんは監視カメラを見ることにはまってしまったそうです。

いつも、監視カメラのモニター画面に映る人を見て喜んでいるそうです。

1月14日の日記で、「タクシーの運転手の人が来て、『通天閣の下で組合員らしき人、2人を乗せた』と言っていた」と、書きました。

“もしや、2人って、DちゃんとEちゃんではないかな”と思っていました。

今夜、Dちゃんが来たので、「あの日は通天閣の下でタクシーに乗り、阪神ホテルに行った?」と聞いたら、阪神ホテルまでタクシーで行ったのは確かなようですが、どんな運転手だったかについては、Dちゃんは記憶にないようでした。

Fちゃんは故郷を5、6年前に出てから、実家とはあんまり連絡をとっていなかったそうです。

Fちゃんが大阪に住んでいて、どんな仕事をしているか、親、妹には話していないそうです。

2年間、家には帰っていないそうです。

今年になり、公衆電話から実家にいる妹に電話を入れたそうです。

自分の携帯で電話をしたら、電話番号が妹に分かってしまうので、公衆電話からしたようです。

電話に出た妹が言ったそうです。

「兄ちゃんが帰って来るかもしれないと、お母さんがバス停に行き、兄ちゃんが帰って来ないか毎日、待っている。『今日も帰って来なかった』と家に帰って、お母さんが言っている」と。

それを聞いたGちゃんが「家に帰れ。親孝行の為に帰れ」とFちゃんに説教して、Fちゃんは今月末、実家に帰ることにしたそうです。

「Fちゃんのお母さんがバス停で、Fちゃんが帰ってくのを待っている」と云う話を聞いて、みんなが言いました。「まるで、岸壁の母だね」と。

Fちゃんがなぜ、故郷(実家)を出て来たのか、訳は聞いていません。

兎に角、親孝行って、しなくてはいけないよね。

親って、いつも子供のことは心配しているものね。