水曜日

Aちゃんは日曜日にある大阪国際女子マラソンで、ハーフマラソンを走ります。

今夜はマラソンの練習を終えてから、店に来てくれました。

今夜は軽めに、10キロだけ走って来たそうです。

Aちゃんは超年配の人がタイプです。

長居公園で元気なお爺さん(80才くらい)がジョギングをしていたので、「元気ですね。今でもマスをかきますか?」と聞いたら、「そんなことをしたら、死んでしまうわ」と、言われたそうです。

Aちゃん(63才・丑年)は昔、昔、付き合っていた人がいました。

その人は大正3年(寅年)生まれの人で、7年間付き合いましたが死別(相手の人が67才の時)。

彼が亡くなって今年で32年になるそうですが、Aちゃんは今でも彼を愛しています。

彼の写真を、大事にいつも持ち歩いています。

彼の遺族が、壊れたライターを形見分けとして、くれたそうです。

デパートで修理を頼むと「修理代に2万円かかります」と、言われたとか。

そこで、「このライターは元々、幾らぐらいする物か?」と聞いたら、「5万円くらいです」と言われたので、それならと修理をしてもらったそうです。

そのライターを今でも、肌身離さず持ち歩いています。

煙草を吸わないAちゃんは今夜も、両隣に座った人が煙草を吸う時に、火を点けて上げていました。

Bちゃんは今年、初めての来店。

去年の11月頃に、奥さんと一緒にブラジルに行って来たそうです。

ブラジルには昔、仕事で何年か行っていたので友達がいます。

旅行会社に飛行機の予約をしたら、ドバイ経由が20万円だったので、ドバイ経由で行ったそうです。

アメリカ経由で行ったら25万円かかるそうです。

ドバイ経由が安いと言っても、夫婦で往復80万円。

ブラジルにいたのは7日間。ヒャー、高い旅費。

ブラジルって、本当に遠いんだね。

この後、みんなの話題は海外旅行(海外の駐在なども含めて)の話と、病気や手術の話になりました。

Cちゃんはアメリカで3人の男(強盗)に追っかけられて、命からがら地下鉄の駅に逃げて、助かったそうです。

Bちゃんが昔、ブラジルに滞在している頃、「腰が痛い、腰痛持ちだ」と、顔見知りのタクシーの運転手に言ったら、マッサージをしてくれる所に案内してくれたそうです。行った先はゲイサウナだったそうです。

それにしても、みんなが仕事で海外に行ったり、海外旅行をよくされているので驚きです。

Cちゃんはアフリカ以外はほとんど行っているそうです。

Dちゃんが笑って、言いました。

「Cちゃんは地雷を踏んでも大丈夫だろう」と。

病気での手術の話題になりましたが、結構、手術での医療ミスがあるみたいです。

手術を終えて管を抜く時に、管の一部がBちゃんの体内に残っていたので再手術をしたそうです。

医療ミスに関しては病院を訴えたら勝てるけれど、訴えなかったそうです。

色んな病気で、開腹手術は出来るだけしない方が良いそうです。

お腹にメスを入れた場合、腸などの内臓が空気に触れたら癒着する可能性があるそうです。

腹腔鏡手術の方が傷口も小さく、治りが早いそうです。

今夜も、みんなとワイワイしゃべりました。

Fさんからは「サバ寿司」をもらいました。ありがとう。

みんなは「美味しい」と言って、食べていました。