火曜日

今日の日記は長いです。

適当に端折って読んで下さいね。

今週の日記に書かなかったこと。

Aさん(50才代前半・妻子持ち)は、コスプレ(変装・変身)が趣味。

Aさんの部屋には、米軍払い下げの迷彩色の軍服・戦闘服(数着)が壁につってあり、ヘルメット(鉄兜)や、鉄板が入ったブーツ(軍の靴)や、モデルガンが置いてあるそうです。

仲間内で模擬戦闘を、山中で実践並みにしたこともあるそうですが、モデルガンに装着する照準器は何十万円もするそうです。

ウルトラマンの様なヒーローのコスプレ(服)も、あるそうです。

しかし、それだけで終わらないのがAさんのユニークなところ。

もっと面白いのは、家族が見向きもしない戦闘服の中にはヒラヒラの女装用の衣装が何枚か、そして、ヘルメットの中にはロン毛、中毛の鬘が3つくらい、隠してあるそうです。

驚くべきことに、かけふの店の上階(4階)の女装の人が集まるスナックで、女装をしていたこともあるそうです。

一回、女装の店に行くと支払いは2万円くらい。

その当時は高いとは思わなかったそうですが、ゲイスナックに行きだしてからは、女装の店は高いと気付いたそうです。

Aさんは元来、超、女大好きで、セックスマシーン。

大阪にある遊郭の松島新地に通い、後半は飛田新地に通っていたそうです。

それも、週1のペースで。

Aさんの人生が変わったのは、たまたま新世界の映画館「国際」に行った為。

映画館の席に座って直ぐ、隣の席に男が座り、Aさんの膝に手を置いたそうです。

超、驚いたAさんは直ぐ、映画館を出たそうです。

映画館「国際」での滞在時間は5分くらい。

でもでも、Aさんは1週間後にまた、映画館に行ったとか。

魔の巣窟「国際」に、魅入られてしまったのでしょうか。

それから女装を知り、ゲイの人を知り、今があるそうです。

でも、今は付き合っている人(Bさん・40才代後半)がいて、付き合いだして4年だそうです。

究極の判断。

「お惚気(おのろけ)ではないけれど」と、Aさんは前置きしてから言いました。

「セックスの対象として、目の前に魅惑的な女と、Bさんがいたら、今はBさんを選ぶ」と。

2人共、今は仕事がすごく忙しいそうです。

会う日を約束しても、急な仕事で行けないこともあるので今は、約束をしないことにしているそうです。

たまたま、どちらかが新世界に来て飲んでいる時、「今、新世界の何処どこで飲んでいる」とメールをし、メールを受け取った方が家にいたら「今、家です」と返信。

もし、メールが着た時に、帰りの電車の中だったら「今、電車の中。これから行く」と返信するそうです。

自分が飲んでいる場所をメールで知らせることを、Bさんは「のろしを、上げる」と、表現していました。

それ以外のメールは、しないそうです。

めったに会えない2人の様ですが、2人の信頼関係は堅く、イチャイチャしない関係が、素晴らしいなと、私は思いました。

「日記に書かないでね」と言っていたAさん、これくらいなら書いても良いよね。

Cちゃん(61才)は、両手をポケットに入れながら道を歩いていて、こけたそうです。

(家の前などによくある)車止めにつまずき、もんどり返るような状態で転び、背中から落ちたそうです。

転んだ時は、すごく恥ずかしかったそうです。

今は咳をすると胸(肋骨)が、痛いそうです。

医者に行って診てもらった方が良いよ、Cちゃん。

「Dちゃん(69才)はどうしているの?」と、Dちゃんの飲み友達のEちゃん(72才)に聞いたら、EちゃんがDちゃんに電話をしました。

「どうしているの?」とEちゃんが言ったら、「今、胃が痛くて家にいる」と、Dちゃん。

そして、「早く医者に行った方が良いよ」と、Eちゃん。

Dちゃんは5年前に、胃がんで胃を一部分、切除しています。

Dちゃん、一日も早く医者に行って精密検査を受けてね。

今日は火曜日で、店は定休日。

休みの日は、なんで何時もいつも、同じことをしているのだろう。

洗濯をして、お店のおでんを作り、岡ちゃんは買い出しと店の掃除。

日記を書いて、岡ちゃんが店から帰って来たら銭湯に。

その後は、立ち飲み屋とスーパー。

家に帰って又、洗濯。

これまた、いつもの様に11時過ぎに寝ました。

あー、大いなるマンネリ。