木曜日

Aちゃんはカラオケが大好きです。

主に、新曲を唄っています。

某スナックのカラオケには、唄っていて音程を外したりしたら、途中で強制終了してしまう機能が、ついているそうです。

下手だったらワンフレーズを唄うか唄わない間でも、終了してしまうそうです。

Aちゃんも、何度か挑戦したそうですが、唄い終わることが出来たのは1曲だけ。

「何と云う曲だった?」と私が聞いたら、思い出すのに時間がかかりましたが、「成世昌平の哀愁線リアスだった」と、Aちゃん。

曲の間奏が流れている間に、マイクのスイッチを入れっぱなしにしていると、周りの雑音を拾って、演奏が終わってしまうこともあるそうです。

もず唱平作詞の「哀愁線リアス」をAちゃんが唄ってくれましたが、3番の歌詞の最後に「宮古に残る浪花の言葉『おおきに』も」と、ありました。

どう云うことかな・・と調べてみたら

岩手県宮古弁でも「ありがとう」を、大阪弁と同じで「おおきに」と言うそうです。

Aちゃんは、福田こうへいのコンサートに行ったそうです。

福田こうへいの持ち歌は、「南部蝉しぐれ」ただ1曲。

後は、同じキングレコード三橋美智也や春日八郎、そして三波春雄の歌を唄っていたそうです。

コンサートはすごく良かったそうです。

Aちゃんより先に来ていたBちゃん(49才)は南海電車のI駅で降ります。

Aちゃんは一つ先のHで降りるそうです。

2人はHの街にある、何軒かの散髪屋さんの話で、盛り上がっていました。

Aちゃんが「末広公園でジョギングしている」と言ったら、「末広公園は通勤の時、自転車で通っています。見かけたら声をかけます」と、Bちゃんが言っていました。

Bちゃんが自転車で通勤をしていると聞いて、「僕の家はH駅から3分だよ。自転車置き場として使って良いよ」と、Aちゃんは言っていました。

Aちゃんは、ノンケの人達と山登りをしています。

Aちゃんは、一人で山に行くこともよくあるそうですが、「組合員の人と一緒に山に行けたら良いなー。そう云う友達が欲しいなー」と、言っていました。

Cちゃん(54才)は左膝の検査をしたら、半月板に亀裂が入っていたそうです。

何時かは、手術をしなくてはいけないけれど、とりあえず暫くは、ヒアルロン酸を打ってもらうことにしたそうです。