AちゃんとBちゃん(共に62才)の来店
「肩こりをしないたちだけれど、なぜか、肩こりがひどい。痛い」と、Aちゃんは言い、左の肩を手でもんでいました。
肩こりがしても、人に触られたり、もんでもらったりするのは嫌いだそうです。
散髪屋で、マッサージ機を肩に当てられるのも嫌いだとか。
「肩や背中に触られたくないのは、性感帯だから」とかなんとか、Aちゃんは言っていました。
Bちゃんは、今度の日、月曜と1泊で和倉温泉に行くそうです。
会社の人6人で、レンタカーを借りて行くそうです。
日、月曜は台風19号が近畿地方に来る頃。
月曜日には、ちゃんと帰って来られるでしょうか?
Bちゃんは宝くじと、馬券WIN5(日曜日の指定された5レースの一着を当てるもの)を、会社の人達10人で、まとめ買いをしているそうです。
宝くじは一人3,000円で、WIN5は毎日曜、一人1,000円の出資。
Bちゃんは何時か、大金が入ることを夢見ているそうです。
Cちゃん(65才)とDちゃん(58才)の来店。
Dちゃんが、カラオケで中森明菜の歌を唄った後、「この歌は、黒柳徹子が司会をしていた『ザ・ベストテン』の頃の歌だ」と言い、Dちゃんが20才代の頃の話を始めました。
その頃、Dちゃんが文化住宅の1室で「ザ・ベストテン」を見ていたら、2階の部屋の方から砂が降るような音がして来たそうです。
“何だろう?”と思っていたら、「火事だー」と、叫ぶ声。
Dちゃんはとっさに外に出て、文化住宅の前に停めていた買ったばかりの車フェラーリ(赤・スポーツタイプ・2人乗り)を、安全な場所に移動したそうです。
その後は、住民と消火活動(バケツリレー)をしたけれど焼け石に水。
間もなく消防車が来て、鎮火。
文化住宅の西側の屋根は完全に焼け落ちて、Dちゃんの1階の部屋からは夜空が見えたそうです。
火災保険に入っていなかったDちゃんは、車以外は何もなくなったそうです。
色々の資格の免状も燃えてしまったとか。
隣の部屋は3人家族(夫婦と赤ちゃん)。
その部屋の家財は燃えなかったけれど、水に濡れて全部だめ。
火災保険に入っていたらしいけれど、気の毒に1銭の保険金も出なかったとか。
良心的な大家さんは、みんなに見舞金として30万円ずつくれたそうです。
家事の火元は一番西の2階の部屋。
その部屋の住人の付け火だったそうです。
1度、火事にあい保険金を手にしたのに味をしめての、付け火で、常習犯だったとか。
「今は損害保険に入っているけれど、何も起きない」と、Dちゃん。
Dちゃんは今度は、生命保険の話をしました。
15年掛けてきた生命保険を、内容を充実させて契約し直そうとしたそうです。
でも、外交員のオバチャンがぐじぐじ言うので、Dちゃんは腹を立てて、解約をしてしまったそうです。
解約してもらったお金は、80万円だったとか。
でも、解約をして数年後から、色んな病気になり入院を何度かしているそうです。
この間は、大腸に5つのポリープが見つかり、小さいポリープ3つを日帰りで取ったそうです。
大き目のポリープ2つは、町医者の勧める〇〇病院で16日に取り、術後の出血を懸念して1泊するそうです。
Dちゃんは日赤病院で手術をしたかったけれど、仕方なし。
インターネットで〇〇病院の口コミを調べたら、「看護師は親切で良いけれど、医者はなっていない」と、悪口ばかり投稿されていたそうです。
Dちゃんは笑いながら、話していました。
今夜はDちゃんが、色んな話をしてくれました。
今夜は満月で皆既月食。
月食の時の暗い赤色は、不思議な色でした。
満月も綺麗でした。
私は満月に向かって、(金が沢山はいる様にと)財布をふりふりしました。