Aさん(70才)が、言いました。
「最近、合服を売っていない。夏服と冬服しか売っていない」と。
Aさんの今日の服装は、生地の薄い、白地に細かい線が入った替え上着。
「この上着は今年の3月頃に、合服であろうと思って買った上着だ」そうです。
「でも、秋になって来たら、この服はどう見ても夏服に見える。みんなはどう思う?」と、Aさん。
Aさんの白っぽい上着を見て、「それは夏服だよ」と、みんな。
「茶色とか、紺とか、灰色なら秋に来てもおかしくないけれど、白だとどうしても春先から夏の服だよ」と、誰か。
そう云えば・・冬でも暖房が行き届いた今は、真冬でも夏服で通しているサラリーマンがいます。
考えてみたら、ビルや電車の中は夏は冷房、冬は暖房と、街全体に季節感がなくなって来ているかもしれません。
「今は、合服を売っていない」と言うAさんの意見は、当たっているかもしれませんね。
「11月1日に会合や食事会があるけれど、何を着て行こう?」と悩んでいる、お洒落なAさんの話でした。
Bちゃん(45才)は、兵庫の三田です。
「あー、黒豆の?」と誰かが言うと、「それは丹波でしょう」と、Aちゃん。
「牡丹鍋の?」と又、誰かが言うと、「それも丹波でしょう」と、Aちゃん。
「それを言うなら、『牛肉の三田』と言って欲しいな」と、Aちゃん。
「三田は伊丹の先だよね」と私が言ったら、「それを言うなら『宝塚の先』と言って欲しい」と、Aちゃん。
何となく三田、丹波、篠山、福知山の位置関係が分からないよね。
それって、私だけだろうか?
Bちゃん(68才)は、Y新聞を購読しています。
新聞は配達されてくるけれど、集金には来ないそうです。
もう6ヶ月も集金に来ていないそうです。
彼が飲みに行っている立ち飲み屋も、Y新聞だそうですが、ここも6か月、集金に来ていないそうです。
「新聞屋(販売所)は集金しなくてもやって行けるんだね。折り込み広告で儲かっているのだろうか?」と、誰か。
「6ヶ月分をいっぺんに集金に来られたら困るよね」と、誰か。
Bちゃんの古いマンションは、大家さんが代わったそうです。
「家賃の値上げを言って来るのだろうか?」と、Bちゃん。
「今時、値上げは出来ないでしょう?」と、誰か。
前は大家さん(お婆さん)が、廊下や階段の掃除に来ていたけれど、今は汚れっ放しだとか。
年金生活のBちゃんは、色んなことを心配していました。