かけふの店は、２００５年６月２日オープン以来、無遅刻、無欠勤。
毎日定刻の時間に店を開け、臨時休業をしたことは１度もありません。
だから、たとえ台風が大阪を直撃しようと店は開けなくてはいけません。
だから今日も、営業をしました。
８時少し前に、今日の最初で最後のお客さん２人の来店。
「前に来られたことがありますよね」と、岡ちゃんが聞くと、
２人はそれぞれ別の人と、１、２年前にかけふの店に来たことがあるそうです。
２人は３年前に堂山のスナックで出会い、友達になったとか。
２人は伊勢出身で関東在住のＡちゃん（４９才）と、五島列島出身で大阪在住のＢちゃん（４５才）。
Ｂちゃんが「１年半くらい前、〇〇ちゃんや△△ちゃん等と来た時にボトルをおろした」と言ったので、岡ちゃんが直ぐにボトルを探し出して来ました。
Ａちゃんが「（古いけど）飲めるかな？」と心配すると、「大丈夫、大丈夫」と、Ｂちゃん。
２人が麦焼酎を炭酸で割って、飲み始めました。
「大阪では台風でも店をやっていると、思っていたんだけれ最近は違うね。紹介をされた店に行ったけれど２軒共、（祝日なのに）休んでいた」と、Ａちゃん。
「Ａちゃんはね、今、霞ケ浦の近くに住んでいるんだよ。その辺は湿度がすごく高いんだ」と、Ｂちゃん。
「洗濯物を部屋干しをしても、なかなか乾かない。クーラーを除湿にして２日間はかかる」と、Ａちゃん。
「だからね、彼の来ている物は（生乾きで）臭いんだよ」と、Ｂちゃん。
「そんなことはないよ。マスター、僕の臭いをかいでみて」と、Ａちゃん。
今度はＡちゃんの逆襲。
「Ｂちゃんはいつも、ニンニク臭いよ」と、Ａちゃん。
Ａちゃんは韓国料理が好きで、居酒屋ではいつも、本場のキムチを食べているそうです。
２人は旅行好きで、韓国や台湾に、よく行くそうです。
２人共、特に韓国が好きだそうです。
「韓国人は日本を目の敵にしているけれど、それぞれの人（個人）、特にゲイの人は優しい人ばっかりだよ」と、Ｂちゃん。
「でも、韓国の道路はデコボコでビックリするよ。トイレも汚いよ」と、Ｂちゃん。
「韓国はお尻を拭いた紙は流せないんだよ。下水が直ぐにつまるから。汚れた紙がトイレのそこらじゅうに捨てられているんだ」と、Ａちゃん。
今、２人は韓国語を勉強しているそうです。
「韓国語でね、テッチャは立ちの意味で、マッチャは受けと云う意味だよ」と、Ａちゃん。
Ｂちゃんは「ペロペロチュー」が好きだそうです。
Ｂちゃんの言う「ペロペロチュー」の意味は、キスをして舌を吸い合うことだとか。
Ａちゃんが言いました。
「キスをしていて、無理やりに唾を入れて来る人がいる。僕はいやだ」と。
「愛があれば、良いんじゃない」と、Ｂちゃん。
２人は、ボトルをおろして、閉店時間までいてくれました。
Ａちゃんは１００キロを超えたので、炭水化物の物は食べない様にしているそうです。
そして、Ａちゃんは体が大きい分、焼酎を幾らでも飲めそうな感じでした。
Ｂちゃんは家に帰り、Ａちゃんはカプセルホテルのアムザ泊まり。
大東洋グループの回数券だと、１泊２，０００円強で泊まれるそうです。
「今夜はマスをかいて寝ます」と、Ａちゃん。
「今日の日記に、なんて書かれるか楽しみだね。客は僕達だけだもんね」と、２人。
エレベーターボールでＡちゃんの豊満な体の臭いをかいだら、特に変な臭いはしませんでした。
どちらかと云えば、私の好きな匂いかも。
でも、Ａちゃんが手に持っていたシャツを嗅いでみたら、Ｂちゃんが言う様にすごい臭いでした。
なんででしょうね？
Ａちゃんは数日後に、台湾の子と一緒に来てくれるそうです。
今日は若い２人と色んな話をして、楽しかったです。
