木曜日

Aちゃん(50半ば・関東)、久し振りでの来店。

去年は9月6日(土)と7日に来てくれています。

念の為に6日の日記を読んでみたら、Aちゃんが入院した時の面白い話が書いてあり、思い出して笑ってしまいました。

  2014年9月6日の日記。 日記では東京のBちゃん。

Aちゃんは生まれた時からゲイで、幼稚園の時にはもう、自分が男好きだと自覚していたそうです。

Aちゃんに「初体験はどこで?」と聞いたら、「学校で」と、Aちゃん。

「あー、映画館なの?」と岡ちゃんが言ったら、「いや、学校で」と、Aちゃん。

昔はハッテン場を、隠語で言っていました。

映画館は、みんなが同じ方向を向いているので「学校」。

トイレは、個室になっているので「事務所」。

Aちゃんは隠語を知らないようでした。

Aちゃんの初体験は学校で、13才の時だったとか。

“この先生は絶対、ゲイだ”と確信した理科の先生を、Aちゃんの方から誘惑して・・関係をもったそうです。  驚き。

Bちゃん(50代後半・ゲイスナックの元お水)は、小学生の時からマスをかいていたそうです。

マスをかくおかずは「解体新書」だったとか。

「円の中に男の裸が描かれた絵。その絵のオチンチンを見てマスをかいていた」と、Bちゃん。

みんなはBちゃんが言おうとしたことは分かったけれど、それは解体新書ではなくレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた素描「ウィトルウィウス的人体図」だと、私は思うのだけれど。

そうしたら、みんなが「僕も、僕も」と、言いました。

その他、多感な頃は辞書で「性交」、「性器」等などを調べて、みんなは胸をときめかしていた様です。

今だったら、インターネットで動画が直ぐ出て来るけれどね。

Bちゃんは学生の頃は、事務所(トイレのこと)でハッテンしていたそうです。

それにしても、みんな早熟なので、私は驚きました。

Bちゃんは、ゲイの友達3人と韓国に行くことにしていたそうです。

ところが、その中の1人がドタキャン。

「行かない」と、言い出したそうです。

そしたら、「そんなら僕も行かない」と他の人も言い出して、最終的に全て解約。

支払ったお金(4人分)は、一銭も戻ってこなかったそうです。

「お前のせいだ」、「お前のせいだ」と、みんなは最初にドタキャンした男を責め、お金を全て、その男に出させたそうです。

そんな話をしたら、Cちゃん(60前)が「解約してもお金が戻って来る方法があるよ」と、言い出しました。

「分かった、会葬礼状を出せば良いのでしょう」と、Aちゃん。

「火葬許可書のコピーでも良いでしょう」と、誰か。

私はみんなの話を聞いていたけれど、みんなが言っていた話の内容を理解できなかったので、この話はこれまでとします。

関東から来たDちゃん(70過ぎ)は明日、雲海の城「竹田城兵庫県)」に行くそうです。

「明日は雨かも、傘 持ってる?」と、Bちゃん。

「持って来ていない」とDちゃんが言ったら、Bちゃんが、某スナックの1周年記念のお土産の「折り畳み傘」を、Dちゃんに上げていました。

今日は個性豊かな人達が多かったので、みんなの話が弾み、面白かったです。