Aちゃん(60過ぎ)と、Bちゃん(50半ば)の来店。
Bちゃんは最近、会社を変わり、神戸に引っ越して来ました。
そして、心新たに第2の人生を始めました。
色々のことがあってAちゃんは、前の会社を辞めましたが、前の会社と同じ轍(てつ)を踏まない様にと、AちゃんがBちゃんに言いました。
「人間、変わらんとあかんよ。同じ失敗をしたらあかんよ」と。
そして、「同じ職場のオバチャンに、好かれるようにせなあかんよ」と。
「今って、不景気だよね。どんな商売が儲かっているんだろね?」と、私が言ったら、Bちゃんが言いました。
「この間、経済界の偉いさんが言っていたよ。これまでは水が売れたけれど、これからは空気が売られる時代が来るって」と。
スーパーや自動販売機で、水やウーロン茶などを売っているけれど、一昔前にはペットボトルに入っている飲料水を買うって、考えもしなかったこと。
それが今は、当たり前のことになっている。
これからは空気が売買される時代が来るらしいのです。
空気と言っても、酸素ばかりではなく大きな意味では ガスとなるでしょうが。
皆さんは、「空気を売る」と聞いて、何が、どんな風に売買されると、考えますか?
Cちゃん(60代の後半)の、来店。
以前、Cちゃんが話したことをブログに書いたら、長らく音信普通になっていた友達から電話があったそうです。
「かけふの店に行ったの?かけふ日記に書かれていたのはCちゃんのことだよね」と。
それ以来、「僕が話したこと日記に書かないでね」と、Cちゃんは来る度に言います。
日記に書かれないで済むと云うことは、書かれては困ることは話さない・・と云うのが鉄則だけれども、Cちゃんは話好きなので、何でも話してくれます。
自分のこと以外に、奥さんのこと、同居している義理のお母さんのこと等を、面白おかしく話してくれるので、つい、日記に書きたくなってしまいます。
ごめんね、これからCちゃんの亡くなったお母さんのことを書きます。
お母さんは、デーサービスに行くのを嫌がっていたそうです。
なんとか かんとか言って、なだめすかしてデーサービスに行かしていたそうです。
なぜ、行くのを嫌がるかと云うと・・
お母さんは東京育ちなので、話すのは東京弁。
コテコテの大阪のお婆さんの中に入って東京弁で話すと、みんなから浮いてしまい、仲間外れにされていた様です。
でも、ある日、お母さんがルンルン気分でデーサービスに行く様になったとか。
なんでや?
仲間から外れて一人でいたお母さんに、声をかけてくれる紳士(お爺さん)が現れたのです。
そして、お母さんは、その紳士に恋心。
それまで沈みがちだったお母さんが、いっぺんに明るくなったそうです。
歳が行くと病院通いは常のこと。
お母さんも、定期的に病院に行っていたそうです。
病院に行き、60代の某お医者さんに声をかけられる、お母さんはいっぺんにシャンとして、元気になったそうです。
お母さんは、その先生に「ほの字」
みんなで言いました。「人を好きなるって、大事なことだね」と。
今日のNHKのテレビ番組に、小椋桂が出ていましたが、Cちゃんも奥さんと一緒に見ていたそうです。
そして、小椋桂が話とことに関して、「頑固だな、おれとそっくりだな」とCちゃんが言ったら、「ほんとうに そっくりね」と奥さんが同意したそうです。
今夜もみんなは、激辛の「わさびするめ」を食べて、あまりの辛さに泣いていました。
この激辛「わさびするめ」は、ドンキホーテの「わさび菓子」コーナーで売っているそうです。
みなさんも、ご試食を。
11月3日火曜日(文化の日)は、営業します。
皆様のお越しを、お持ちいたしております。