日曜日

今日の新規さんはAさん(70過ぎ)と一緒に来たお父さん。

Aさんの話では、お父さんは大正生まれだとか。

「大正何年ですか?」と聞いたら、「〇年」との返事。

Bさんは今年90なん才。

「体はどこも悪くないけれど、耳が少し遠い」とのこと。

「男を覚えたのは いつ頃でしたか?」と聞いたら、「60才頃、取引先の人と」と、Bさん。

2人は今日、ハッテン場の映画館「国際地下」で初めて出会い、居酒屋と、ゲイスナック1軒に行った後、かけふの店に来てくれたそうです。

Bさんはインターネットで、簡単に「男と男」と入力。

男の項目で出て来る「男と男のからみ合い」と云うサイトを

見ているそうです。

見ていると、「少し硬くなってくる」と、Bさん。

「これから付き合おう。月に1回、逢おう」とAさんが言うと、

「月1回では(付き合っていることを)忘れてしまう。週に1回か、10日に1回、逢おう」と、Bさん。

「(遠方なので)週に1回、出て来るのは無理だ」と、Aさん。

7時半頃、Bさんの携帯に電話。

「遅くまで何処にいるんだ。早く帰って来なさい」と奥さんからの電話。

Bさんは新世界に遊びに来ても、何時もだったら4時半頃にはもう、家に帰っているそうです。

今夜は既に7時半で、外は真っ暗。

家族の人が心配するのも、無理がありません。

Bさんの家族は、80半ばの奥さんと、50半ばの息子家族。

帰るには近鉄電車に乗り、最寄の駅からバスに乗り、所要時間はやく1時間だとか。

Bさん、気を付けて帰って下さいね。

ちなみに、Aさんが前に付き合っていたお父さんは

95才で亡くなっています。

このお父さんは、かけふの店に来る度に、なぜか森山加代子の「じんじろげ」をカラオケで唄っていました。

Cさん(60過ぎ)は今日、北陸の方に持っていたモータープール(土地)を売って来たそうです。

Cさんは京都生まれ。中高は北陸。大学は関西。

現在は関東。

もう北陸や関西で住むことはないだろうと、土地を売ったそうです。

Cさんは奥さんと2人暮らし。子供はいないそうです。

今は無職。これから気楽に働ける仕事を探すそうです。

Cさんは何時も面白ことを沢山話してくれるので、楽しいです。