今週の日記に書かなかったこと。
Aちゃん(60過ぎ)は、若専。
今、付き合っている子は45才。 (見た目は30才くらい)。
その子に、「なんで俺を選んだ?」と聞いたら、「僕、老け専だから」との答え。 Aちゃんは、がっかりしたそうです。
Aちゃんは時々、時間つぶしで、老け老けの人が集まるスナックに行きます。
70を過ぎた人から声がかかることもあるとか。
「3番目に好きだ。付き合ってくれ」と。
箸袋に電話番号を書いた物を、もらった事もあるそうです。
その年配の人に後日、聞かれたとか。
「なんで、電話をしてこないんだ?」と。
「私、若専ですから」とも言えないので、黙っていたそうです。
今日は火曜日で、店は定休日。
お客さんにもらった本、大島真寿美著の「空に牡丹」を読み終えました。
時代は江戸から明治になった頃、花火に取りつかれた男(花火道楽)の話でした。 純粋な主人公が、面白かったです。
これから読む本は、Bちゃんに借りた本、「ノルウェーの森 上」
Bちゃんの弁では、「村上春樹は、本で何を言おうとしているか、何を書きたいのかが全く分からん。なんで村上春樹がノーベル賞候補になるのか、分からん」とのこと。
今日は、Cちゃん(60半ば)の家に行って新年会をする日。
Cちゃんが住んでいる高層マンション(分譲)は、新世界の近く。
始まりは4時なので、岡ちゃんと私は5分前に行きました。
毎年、同じ鍋。地鶏と牡蠣の鍋。
焼酎は岡ちゃんが持って行き、鍋の準備はCちゃん。
「ピンポン、ピンポン」とドアベルを押すと、「今、ちょうど鍋が出来たところ」と、Cちゃん。
まずはビールで乾杯。 ビールは岡山の地ビール。
細かい泡が出来る陶製のビールカップに、ビールを注いでもらい乾杯。
最初の中は3人で、鍋を一所懸命に食べました。
お腹がいっぱいになりだしたら、箸を置いて雑談。
Cちゃんの部屋の下は、南海電車の線路。
何本も、何本もの電車が行ったり来たり。
薄暗くなって、窓の外に見える建物(あべのハルカスや通天閣)にも灯りがともりました。
岡ちゃんとCちゃんは、焼酎の水割りを飲み始めました。
私はお腹がいっぱい過ぎて、焼酎を飲むことが出来ませんでした。
人生を半分以上過ぎてしまった3人で、他愛もない話で時間を過ごしました。
6時10分頃、「元気で、長生きしようね。来年もまた集まろうね」が、お開きの言葉でした。
私は、家に帰ってから酒の熱燗を1合半飲んで、10時半頃に寝ました。
今日、一日、美味しいものを食べて、そして無事に過ごせたことに感謝して。