Aちゃん(50半ば)、久し振りでの来店。
Aちゃんは、かけふの店に来る度にお母さんの話をしていたので、「お母さんは元気?」って聞いたら、「死んだ。去年の12月31日に」と、Aちゃん。
「12月31日に死んだの?」と聞き返したら、「そう」と、Aちゃん。
Aちゃんと、Aちゃんのお姉さんとで、交互にお母さんの介護を自宅でしていました。
掛かり付けのお医者さんに電話をしたら、四国へ旅行中。
死亡診断書を書いてもらう為に、大阪に帰って来てもらったそうです。
いつも来てもらっているお坊さんに電話をしたら、お坊さんのお母さんも同じ日(12月31日)に亡くなっていたとか。
1月1日は焼き場はお休み。
お坊さんの家の葬式が優先されて、Aちゃんの家の葬式は1月4日になったとか。
毎朝、お母さんを起こし、ベッド横に置いてある簡易便所で小便。
その後、毎日、身体を拭いて上げていたそうです。
12月31日にお母さんを起こしに行ったら、お母さんが薄目を開けたそうですが、眠たそうだったので、そのまま寝かして上げたとか。
10分くらいして、もう1度、起こし行ったら、お母さんはもう亡くなっていたそうです。
享年94才。
「大往生だね」と、私が言うと、「本当にそう。綺麗な死に顔だったよ」と、Aちゃん。
79才のBさん、お連れさんと来店。
お連れさんはCさんで、55才とか。
「インターネットで知り合った。今日は2回目のデートだ」と、Bさん。
「すごいね。セックスもしているんだろうね」と、誰か。
Dちゃん(60過ぎ)は、仕事を辞めたそうです。
そして、9月になったら、お母さん(痴呆)の介護の為に関東に行くそうです。
お姉さんが関東にいますが、独身のDちゃんがお母さんの世話をすることになったとか。 偉いね。
Dちゃんは、年上の彼と同棲をしていますが、彼とは別れるのでしょうか?
Eさん(50代後半・滋賀)、久し振りでの来店。
5年、付き合っている彼(アラ70・京都)が今日は飲み会なので、Eさん1人で大阪まで飲みに来たそうです。
2人とも独身で、週末にEさんが彼の家に泊まりに行っているそうです。
「まだ、セックスはあるの?」と聞いたら、「あるよ」との返事。
今夜は、京都の彼の家に帰るそうです。