土曜日

Aちゃん(70過ぎ)は今日の11時頃、都島でパチンコをしていたそうです。

するとそこに、彼(60代後半)から、電話。

「これから何処かに行こう? 環状線新今宮駅で待っている」との誘い。

Aちゃんは直ぐに家に帰り着替えをして、JR新今宮駅に。

彼の運転する車で行ったのは、奥高野にある荒神さんや、女人高野と呼ばれている室生寺

神社やお寺に行くと、ゆっくり参拝したいAちゃんですが、彼は全く興味はなし。

直ぐに、「次に行こう?」と、言い出すそうです。

彼は単に、車のハンドルを握って運転しているのが好きな男だとか。

彼には奥さんがいるそうですが、子供はなし。

アルコールは飲めないそうです。

Aちゃん、彼によっぽど惚れているのか、惚気っぱなしでした。

Aちゃんが新世界デビューをしたのは、50年近く前。

その頃は、今はないスナック「備前」に行っていたそうです。

備前は土方センターの奥にあったスナック(今の艶)で、店の奥には4畳半の部屋があり、その部屋でマスター(アラ80)が寝起きしていたそうです。

Aちゃんはそこによく泊めてもらい、抜いてもらっていた様です。

半世紀近く前の話。 遠くて、淡い、夢の様な思い出。

Bちゃん(70過ぎ)と、Cちゃん(50代後半)は今日、馬券(菊花賞)を買いに大阪に来たそうです。

先週の天皇賞は、外れたそうです。

Cちゃんは、映画館デビューだそうです。

映画館は京都にあった八千代館。 年は19才。

映画館で知り合った男(40代)に、軽井沢ホテル(ラブホテル)に連れて行かれ、セックス。

帰りに男から、1,000円、もらったそうです。

多分、幼顔のCちゃんの初々しい感じが、男にとっては新鮮だったのでしょうね。

Dちゃん(60半ば)は先日、眼の手術をしました。

病名は加齢黄斑変性

目で見える中心が黒くなり、物が曲がって見えていたそうです。

「手術をしたので、真ん中の黒の部分が少し薄くなってきた」とDちゃん。

11月と12月に、それぞれ1回ずつ、また手術をするとか。

大変だね。  頑張ってね、Dちゃん。

Eちゃん(60過ぎ)は、上高地に紅葉を観に行って来たそうです。

お土産にリンゴで作ったお菓子「りんご乙女」をもらいました。

また、黒川博行著の本、「後妻業」を貸してくれました。

「後妻業」はこの間、大竹しのぶ鶴瓶で映画化された小説です。

Eちゃんはお土産と本を置いて、飲まずに帰って行きました。

Eちゃん、ありがとう。

今夜も、楽しい一夜でした。  みんなに感謝。