Aさん(60代後半・九州)は、元彼と一緒に今日、大阪に来たそうです。
泊まりは新世界の東横イン。 部屋はツイン。 2泊3日。
さっきまで元彼(80代)と一緒に飲んでいたそうですが、元彼が他の男と他のスナックに行ったので、Aさんは一人でかけふの店に来てくれた様です。
Aさんが男を覚えたのは8年前。
それまでは、会社の人達とニューハーフの店には行ったことがあったそです。
ある日、Aさんは奥さんと大喧嘩。
腹が立って治まらないAさんは腹いせで、インターネットでゲイスナックを探し、ゲイスナックに初めて飲みに行ったそうです。
行ったゲイスナックは熊本にある某スナック。
某スナックに行き出して3回目に、声をかけて来た男に付いて行き、初セックス。
その時はAさん、どうして良いか分からないので、マグロ状態だったとか。
男を覚えて3年目、Aさんは東京に単身赴任。
東京では新橋上野を毎晩、飲み歩いていたそうです。
Aさんに「好きな男のタイプは?」と聞いたら、「今のところはありません」との返事。
「バックはきくの?」と聞いたら、「少し」と、Aさん。
Aさんは今が、一番楽しい頃なのでしょうね。
Bさん(70半ば)は今までに2回、死にかけたことがあるそうです。
1回目は、1970年(昭和45年)4月8日17時15分頃に起きた天六ガス爆発事故(大阪市内)。
死者79名、重軽傷者420名。
Bさんは、地下鉄(電車)に乗ろうとしていたら、ホームに貼られていた映画の上映案内のポスターが目に入ったそうです。
上映していた映画は、必ず観たいと思っていた映画。
急きょ地下鉄に乗るのを止めて、映画を観に行ったそうです。
「もし地下鉄に乗っていたら、事故に巻き込まれていた」と、Bさん。
2回目は1985年昭和(60年)8月12日18時56分発、羽田空港発 伊丹空港行、日本航空123便墜落事故(御巣鷹山)。
死者520名、生存者4名。
この時は同僚と二人。
空港に着くなり胸騒ぎがして、Aさんが駄々をこねて、飛行機に乗るのは中止。
新幹線で大阪に帰って来たそうです。
大阪の居酒屋のテレビで、事故を知ってビックリ。
飛行機に一緒に乗る予定だった同僚からは、感謝されたそうです。
Cちゃん(70才代)と、Dちゃん(60半ば)、来るなり「寒い寒い」と連発。
Cちゃんは、(家で)暖房器具を出したそうです。
今日は腰に、桐灰のカイロを貼っているそうです。
Dさんは、昨夜は寒くて、夜中に目を覚ましたそうです。
CちゃんもDちゃんも、薄着。
「もっと、暖かい服を切れば良いのに」と、私は思うのだけれど、2人は、伊達の薄着を通しています。