今日、最初のお客さんはAさん(60代)と、お連れさん。
お連れさんは香港の人で、Bちゃん(40過ぎ)。
2人はインターネットで知り合って、会うのは2回目。
2人の意思疎通は英語。
Bちゃんは大人しい子でした。
Cちゃん(50代後半・一人暮らし)は現在、有給休暇を消化しての退職日待ち。 その後は無職。 そして、就活。
朝、目が覚めるのは働いていた時と同じで午前5時。
「あ〜、仕事に行かなくて良いんだ」と思いつつ起きて、朝食。
朝ご飯を食べたらすることもなく、うとうと。
「その中に、昼と夜が逆転して来るよ」と、誰か。
一日家にいたら、話すこともなく、話すとしたらスーパーの従業員との「これ幾ら?」だそうです。
Cちゃんは働いている時は、夜勤が好きだったそうです。
Cちゃんの次に来たのはDちゃん(50代後半)。
CちゃんとDちゃんは、友達同士。
Dちゃんは余暇にタレント活動でもしようと、無料のオーデションを受けて来たそうです。
集まったのは40才以上で、約50人。
面接をする方は6人。 受ける方は5人ずつ。
面接での質問は、なぜ応募したか? タレントとしてどんな仕事(俳優・歌手・CMなど)に就きたいか? そして、自己アピール。
実技としては、4つ用意されたセリフの中から、自分の好きなセリフを言い、カメラテストと称してスポットライトを浴びながら、好きな曲をアカペラで歌わさせれたとか。
Dちゃんは氷川きよしの「箱根八里の半次郎」を、部屋中に響くよな大きな声で唄ったそうですが、「僕だけだよ、1番を全部、唄わせてもらったのは。でも、歯が2本抜けたままなので滑舌が悪かった」と、Dちゃん。
「オーデションを受けている時の緊張感が、癖になりそう」と、Dちゃん。
Cちゃんが言いました。
「オーデションは無料だけれど、その後に金が要るんだよ。タレントとしての登録料とか、歌の練習、ダンスの練習等などのレッスンのチケットを買わされるんだよ。それが向こうの手、商売さ」と。
Dちゃん(70過ぎ)と、Eちゃん(60代後半)は今日、2人で美味しいものを食べて来たそうです。 「お腹がいっぱい」と、2人。
Dちゃんは、プロではないかと思うくらい歌が上手です。
Eちゃんは中国語が得意で、中国語の歌や、英語の歌を上手に唄っていました。
「今度、仕事でスリランカに行くかも知れない」と、Eちゃん。
後からFちゃん(60代)が来て、色んな話で盛り上がりました。
「リンゴの皮を、クルクルち切れない様に剥ける」と言うEちゃんの話から、柿や、干し柿の話に。
「家の庭には柿の木があって、渋柿に甘柿を接ぎ木した。 その木からは甘柿と共に渋柿もなる」と、Dちゃん。
この後は、渋柿の渋をいかに抜くか、その方法について話が盛り上がりました。
その後はFちゃんが、チンポを出すプロレスの話をし始めました。
プロレスでゲイを売り物にしているレスラーがいるけれど、それ以外にも、必ずチンポを露出する日本のプロレス集団が地方にはあるそうです。
その写真をインターネットからスマホに移した写真を、みんなに見せてくれました。
明らかにパンツから大きいペニスが、はみ出していました。
また、勝敗が決まり、勝者の腕を持ち上げる写真などありましたが、全員、全裸でした。
「ぼかしも入っていないチンポの写真をインターネットに流して良いのだろうか?」と誰かが言ったら、「外国のサイトだから、日本の警察は何も出来ないよ」と、Fちゃん。