水曜日

Aちゃん(70半ば)は、日曜日にロイヤル(ゲイサウナ)に行ったそうです。

ロイヤルは日曜日なのに空いていたとか。

Aちゃん、男を求めて館内を行ったり来たり、登ったり下りたり。

こっちの大部屋で横になり、あっちの大部屋で横になりと、部屋を換えながら男が来るのを待っていたそうです。

すると、超タイプ(大デブ)が来たそうです。 シルエット。

でも、Aちゃんを素通り。 Aちゃんはガッカリ。

他の部屋に行ったら、その大デブが横になっていたとか。

断られるかな、と思いながら手を出したら、彼が受け入れたとか。

彼のペニスをしごいたり、尺八をしたり、Aちゃんはしていたそうですが、彼はAちゃんの手を彼のお尻に持って行こうと、何度もしたそうです。

彼はアナルを攻めて欲しいらしい、とAちゃんは気付いたとか。

上を向いて寝ているAちゃん(若い頃)の上に男がまたがり、落下傘(騎乗位)をされたことが過去にある以外、アナルセックスの経験がないAちゃん。

折角、大デブと遊べると喜んだけれど、彼は受け専門

後ろ髪を引かれる想いで「ごめんね」と言い、Aちゃんは彼から離れたそうです。

Aちゃんはバツ一。

若い頃、保険やのオバチャンの紹介で結婚をしたことがあるそうです。

家にノンケの友達をよく連れて帰っては、飲んだりしていたそうです。

でも、夫婦生活はだんだん味気ないものになって行ったとか。

耐え切れなくなった奥さんが、言ったそうです。

「別れましょう」と。

そして、「貴方はずるい、私に(別れ話を)言わせるなんて」と、言ったとか。

そして、そして、保険のオバチャン(仲人)に奥さんが言ったそうです。 「あの人、ホモよ」と。

「明日は天気が良いらしいから、シーツを洗おう」と、Aちゃん。

Aちゃんは、セミダブルのベッドで寝ています。

敷きシーツはWサイズ(真冬はガーゼのシーツ)。

分譲マンションの物干しは短いので、シーツは広げて干せないそうです。

「Wのシーツを干す時は、両端を折る」と、Aちゃん。

Aちゃんが寝る寝室は、真冬でも暖房はなし。

それなのに、寝汗をかくので、夜中に下着を着換えるそうです。

真夏は緩く冷房して、パンツ一丁で寝ているそうです。

Bちゃん(70過ぎ)と、Cちゃん(60過ぎ)の来店。

Cちゃんは去年、最愛の彼(60過ぎ・独身)を事故で亡くしました。

まだ、気持ちの整理つかないそうです。

自分が持っていたパンツは全て捨てて、彼が残して逝ったパンツを穿いているそうです。

「彼が今、どう云う思いでいるかを(巫女(いたこ)を通して)聞きたいから、恐山に行く」と、Cちゃんが言っていました。。