火曜日

今週の日記に書かなかったこと。

Aちゃん(60過ぎ)、大学生の頃はハッテン場の映画館「A&P(なんば)」に出入りしていたそうです。

生まれて初めて行ったゲイスナックは、歌舞伎座裏にあった「童子」で、映画館で出会った人に連れて行ってもらったそうです。

ある時、「A&P」で、プロに絡まれたことがあるそうです。

その時、「あら、どうしたの?」と、友達のような振りをして助けてくれた人がいたとか。

助けてくれたのは当時、坂町にあったゲイスナック「橋」に勤めていたアキラさん。

「もし、良かったら店に飲みに来ない」と、アキラさんに誘われて、「橋」に飲みに行く様になったそうです。

もともと、「橋」はSMの店。 

でも、Aちゃんは、SMには興味がなかった様です。

Aちゃんは褌(黒猫)が好きです。

Bさん(60過ぎ)、今から思えば幼い頃から、お父さんのチンポに興味を持っていたそうです。

お父さんは部屋で素っ裸になってから風呂場に行っていたそうですが、Bさんはずっと、お父さんのチンポを目で追っていたそうです。

中学生の時は、一人の同級生にずっと、あこがれていたそうです。

彼とは、中1から中3までずっと、同じクラス。

彼とは、ただの1回も、話したことはなかったとか。

彼とBさんには共通の同級生がいて、その同級生の家に遊びに行くと必ず、彼も遊びに来ていたそうです。

それでも、、「彼とは1度も話しをしたことがなかった。あの時、勇気を出して話しかけていたら良かったのに」と、今でもBさんは後悔しているそうです。

Bさんが、男を覚えたのはハッテン場の映画館「納屋橋」。

そこで出会った人と、1年ちょっと付き合ったそうです。

会って食事をしてホテルに行く関係が1年ちょっと。

そしてある時、「喫茶店をやりたいからお金を貸してくれないか?あるだけで良いから」と、彼に言われたそうです。

その時はBさん、就職をしてまだ間がない頃。

ありったけのお金10万円を、貸して上げたそうです。

今から、かれこれ40年前。 当時では大金。

お金を貸して間もなく、彼とは音信不通に。

1年後くらい後に彼から、「会いたい」との電話。

お金を返してくれるものと思い、食事をしてホテルに。

結局、彼はお金を返してくれなかったので、彼とはそれっきりにしたそうです。

Cちゃん(50代後半)がカラオケで、石川ひとみの「恋」と、松山千春の「電話」と、中島みゆきの「南三条」を唄いました。

めったに聞かない歌ばかり。

でもCちゃんは上手に唄っていました。

息継ぎが、特に上手でした。

今日は火曜日で店は定休日。

今日も銭湯に行き、立ち飲み屋にも行きました。

銭湯も、立ち飲み屋も何故か若い子がいっぱいいました。

今夜は、どうした訳でしょう。

立ち飲み屋で出会った若い子は、5人の団体。

何の悩みもないのか、すごく陽気に、楽しそう笑い、喋っていました。

今夜もスーパーには、次から次へとお客さんが来ていました。

言った時間は8時半頃。

仕事帰りの人達(アベックも)や、近所に住んでいる親子連れや、お年寄り達で、いっぱいでした。

本当に人が多いのにはビックリです。

正に、「大都会の一角」と言った感じです。

私自身も、「その中の一人」と思ったら、複雑な気持ち。

今日、桐野夏生著の「東京島」を読み終えました。

東京島」は、第44回谷崎潤一郎賞を受賞しているそうです。

読み終えて、私は不思議な気持ちに。

なんか、納得がいかないと云うか、変な気持ちになりました。