火曜日

今日の日記は長いですよ。 本当に。 

朝 起きたら天気予報通り、曇り空。

何となく重たい気分。

なぜか? 今日は警察病院に行き、2月に手術を受けた白内障の最終検査と、緑内障になっていないかの検査。 

あー、「身内で不幸があったので行けません」と言って、検査を断ろうかと思ったけれど、何時またお世話になるかもしれないので行くことに。

予約は午後2時半。 早目に家を出て2時に病院着。

まずは午前9時、岡ちゃんの成年後見人に決まったAさんに電話。

組合健康保険の国民健康保険への移行届け出、失効した生命保険のことなど、諸々のお願いと、確認の電話。

正直言って、Aさんは真面目に働いてくれています。

私は本当にAさんで良かったなと、Aさんに感謝しています。

雨の中、傘をさして病院に着くと、両目の視力検査等など。

片目をふさいで、レンズを何回もかえて、「見えますか?円の何処が開いていますか?」との質問に、「えー、右かな?」、「うーん、勘だけれど下かな?」と私。

「今の状態で視力1ですね」と、彼女。

次は緑内障の検査(視野検査)。 違う場所に案内されての検査。

直径50cmくらいのパラボナアンテナみたいな半球の内側の一ケ所に目線を固定し、半球の全面にかすかな点状の灯りが点くたびに、手に持たされたボタンを押すもの。

眼の視野が狭くなっていないかの検査。

モグラたたきの要領で、何処に点くか分からない薄い明かりが点くたびにボタンを押して行く検査。

部屋を暗くして、片目ずつ。

片目、7分ずつの検査でしたが、緊張で息を継ぐことも出来ず、終わったら目がかすんでしまいました。

最後に、女の先生の検査と、総評。

その結果、緑内障ガイドラインぎりぎりの所です。

これ以上進んだら治療です・・みたいな言い回し。

白内障の治療は今回で終わりです。もう、来て頂かなく良いです」と、女医。 

早く言えば緑内障では驚かされたけれど、一応は無罪放免。

馬鹿丁寧に、「ありがとうございました」と何回か言い、会計へ。

支払った料金は3,090円。 相変わらず高い料金。

緑内障では、商売上手な病院の手の中が見えた様なもの。

何か病気を見つけては、通わされる様。

病院を出たのが3時15分頃。

瞳孔を開く目薬を差されているので足下がおぼつかない状態で岡ちゃんの病院へ。 30分近くかかりました。

病院に着くと、初めて顔を合わす女性(婦長?)が私に声をかけて来ました。

「この人(岡ちゃん)はこの病院に来た時からこの状態ですが、前はどんな人でしたか?」と。

「この人は野球少年で、登山もしていて、病気一つしたことがない人でした。すごく頑固で」と、私。

「あー、そうですか」と言い、瞳を動かしている岡ちゃんの眼をのぞき込んで、「この人は他人の話を聞いているんですよ。意思表示できないだけで」と、彼女。

そして、「いつも見舞いに来てもらって、ありがとうございます」と、彼女。

今回初めて、岡ちゃんのことで親切に話しかけてもらったので、私はすごく嬉しかったです。

最近は岡ちゃんの病院に長居するのはやめ、30分くらいになったら帰るようにしています。

病院関係者の迷惑になっている様な部分もある様な気が、最近するので。

病院の後、銭湯に行き、その後、スーパーに行って、6時半頃、家に帰りました。

今日は、何となく良いことがいっぱい会った様な気がします。

嬉しかったです。

昨日、今日と、もらったビデオ「弟の夫」を3話中、2話を観ました。

3話目が楽しみです。

そして、カズオ・イシグロ著の「日の名残り」の二章にあたる「二日目ー朝」を読み終えました。

やっと、この本の面白さが分かって来ました。

ゆっくり文章を噛みしめながら、そして、ドキドキしながら読み進みたいと思っています。

長い日記を読んで頂き、感謝です。

明日からまた仕事。 頑張ります。

えいじさん、BBSへの投稿、ありがとうございます。

えいじさんの性格、大好きです。

私の性格と、真逆の様な気がして・・