今日は年に1度の健康診断の日。
会場は上本町8丁目にある国際交流センターで、午後1時から。
早い目に家を出て、着いたのは12時10分。 徒歩。
今年は私が一番乗り。
仕方ないので薄暗い廊下の椅子に座って小説を読んでいました。
すると、親切な係員が来て、明るい部屋で待つようにと、会議室に案内してくれました。
健康診断が始まったのは早目で12時55分頃。
「最後の食事は何時でしたか?」との質問に、「(午前)1時です」と、私。
昨夜は家に帰って、時間が遅かったので食事は無理。
夜中の1時にホットミルクを飲んだだけ。
採取した便(大腸ガンの検査用)と、尿の提出。
それから、身長体重、血圧(今回の私は上が116)、採血、眼の検査、診察(聴診器での検査)、問診、心電図、胸のレントゲン、バリュウムを飲んでの胃のレントゲン。
心電図の検査では、1回目は何故かダメで、「右手の力を抜いて下さい」と、担当者。 2回目でOK。
胃ガンの検診では、あの狭い台の上での右回り、左回り、頭が下とかの動作が年々、やりづらくなっています。 残念ですが。
そして、今年はなぜか、ゲップが出そうにになりませんでした。
全ての検査を終えたのは1時15分頃。
便秘の薬をペットボトルの水で胃に流し込みながら、ボチボチ、店に行きました。
毎年、岡ちゃんと2人で行っていた健康診断、今年は一人で淋しかったです。
今年は健康診断を受ける人が、例年と比べてものすごく少なかったです。 なぜでしょう?
A君(40代)のお父さんは今、デイサービスに通っています。
そして、介護認定は4(要介護4)だとか。
週に2回、訪問介護があり、入浴をさせてくれるそうです。
A君はお父さんと二人暮らし。 A君のお兄さんは東京。
B君(40代)の亡くなったお父さんも要介護4だったそうです。
「本当はもっと低いんだけれど、『出来ません、出来ません』って言うんだよね」と、B君。
「そうそう」と、A君。
「今日は早く帰ってお父さんの食事の用意をしなくては。親には『今日は帰りが遅くなるよ』と言って来た」と、A君。
「食事の用意って、どんなことをするの?」と聞いたら、「レトルトのおかゆを温めて、梅干と一緒に出す」と、A君。
「『あ〜ん』、と言って、スプーンで食べさせてあげるの?」と聞いたら、「自分で食べる」とのこと。
A君が帰ったのは8時半ころ。
A君、お父さんを大事にして上げてね。