パート1
今日、最初のお客さんはAさん(70過ぎ)。
Aさんは、近年、脳梗塞か何かで倒れ脳神経外科病院に、半年間入院したそうです。 今は回復。
病気をしたとは信じられないくらいの元気さです。
Aさんは一人暮らしなので、一人で食事の用意とかの日常の生活に困らないほどのリハビリを受けたそうです。
その分、家族持ちより長い入院生活になったとか。
今は、朝 起きると、右半身が硬直しているのでマッサージをしたり、庭掃除とかをリハビリを兼ねてしているそうです。
Aさんは4人兄弟。 今 残っているのは77才のお姉さんだけ。
週に1回、お姉さんから「大丈夫か?元気にしているか?」の電話が来るそうです。
「大丈夫だよ。 死んでも葬式を出してくれる人もいるし」と、Aさんはいつも答えているとか。
でも、嬉しいね、心配してくれる身寄りがいて。
パート2
今は亡きお父さんがある日、2階に上る階段を「上がれない」と言ったので、Aさんがお父さんのお尻を押して2階まで上げたことがあるそうです。
これまた今は亡きお母さんが、風呂に入ったまま出て来ないので、様子を見に行ったら・・
お母さんは湯船に座ったまま立ち上がれなくなっていたそうです。
お母さんは、湯の中でのぼせたらいけないのと、溺れたらいけないのとで、湯船の栓を抜き湯を捨てていたとか。
「今から思えば、お父さんやお母さんの老いに全く気が付かなかった。もと、老いに寄り添うって面倒をみて上げればよかった」と、Aさん。
今は耳が少し聞こえづらいAさんが、しみじみ話していました。
パート3
Aさんは20才過ぎで京都のゲイスナックデビュー。
ゲイ歴50年。
その間の交友関係をたどると、ゲイ歴40年の私と、かなり重なる部分が。
共通の知り合いがいっぱいて、私は驚きました。
Aさんは、過去にSM関係の店に出入りしていて、SM関係の知り合いが多い様です。
パート4
今のAさんの相方(60代後半)は今日、昔の会社の人達との飲み会が梅田の居酒屋であったそうです。
今日は後輩が2人、先輩(女性)1人の計4人。
みんなの話題はもっぱら、年金と病気の話だったとか。
パート5
C君(アラ50)は明日、菅原洋一のコンサートに行くそうです。
3時開演。 C君は小学生の頃から菅原洋一の大ファン。
小さい頃は近所のお爺さんの溜まり場に出入りしていて、昔の流行歌を聞いていたそうです。
だから、小畑実、津村謙、林伊佐緒などの歌手が好きだそうです。
友達がピンクレディーに夢中になっている頃、C君は男性歌手の懐メロを唄っていた様です。
昔から女性アイドル歌手を始め、女性には全く興味がなかったとか。
今日も、色々の話題で話しが盛り上がり、楽しかったです。
Nさん、投稿、ありがとうございました。