月曜日の朝7時58分頃。 肝がつぶれるくらいの地震の揺れ。
マンション自体が、ガラガラガラと崩壊してしまうのではないかと思われるくらいの揺れ。
私は思わず神仏にすがってしまいました。 神様、仏様と。
その後は、ビュービューと大きな風の音。
空はどんより曇り空。
何となく心がうすら寒い朝です。
パート1
日曜日の最初のお客さんはAさん(70代半ば・新規さん)と、Bさん(60代後半)。
AさんとBさんは今日、初めて出会ったそうです。
「かけふの店に行ってみたい」と言うAさんを、Bさんが案内して来てくれた様です。
私は年配の人からおしぼりを渡すようにしているので、「どちらが年上ですか?」と聞いたら冗談でAさんが、Bさんのお方を手で示されました。
私は真面に受け取って、先にBさんにおしぼりを渡しました。
でも、本当はAさんが年上。
後から来たお客さん達も、Aさんが若く見えるので驚いていました。
10才は下に見えました。
Aさんは、奥さんを亡くして、今は一人暮らし。
男を覚えたのは30代半ばだったそうです。
Aさんを見ていたら、人生を楽しんでおられる様子。
明るく元気で老後を過ごされている感じ。 うらやましい感じ。
Cちゃん(60代後半)は今日、ロイヤルに行って来たそうです。
ロイヤルは混んでいたそうですが、Cちゃんはハズレ。
良いことはなかったそうです。
パート2
Dちゃん(60代)と、Eちゃんの来店。
今まで何処にいたのか一匹の蠅が、急に店の中を飛び回り出しました。
蠅を見た途端、Dちゃんの眼の色が変わり、おしぼりで蠅を捕られようとし始めました。
何度か逃げられましたが、最後におしぼりで捕まえました。
すごい。
Dちゃんは、蠅や蚊、そしてゴキブリは見つけたら直ぐに殺すそうです。
「殺さないと気が済まない」と、Dちゃん。
殺すって言葉、なんか物騒な感じ。
蚊の場合は、蚊取り線香を幾つかに折り、折れた蚊取り線香の両端に火をつけ、部屋中をいぶすそうです。
「そうするとね、直ぐ蚊が落ちて来るよ。死ぬよ」と、Dちゃん。
それと、Dちゃんは何でも食べるそうです。
ゲテモノと言われる物でも何でも食べれるそうです。
ヘビの場合は、皮を剥ぎ すり身にして肉団子の様にして食べるそうです。
「かしわみたいな味だったよ」と、Dちゃん。
Dちゃんが子供の頃は家で鶏を飼っていたので、玉子を盗りにヘビがよく出たそうです。
だから、ヘビを食べたのは子供の頃だそうです。
ゲテモノではないけれど、秋刀魚の場合は頭以外は全て食べるそうです。 骨も尻尾も。
今夜はDちゃんの意外な一面を見て、大いに驚きました。
何でも食べれるDちゃんは、地球上でDちゃんがたった一人になっても生き延びて行くことでしょう。
今夜も楽しい一夜でした。
今日、開店準備をしている時に関東のFちゃんから宅配便で単行本5冊が届きました。 ありがとう。
これから、ゆっくり読ませてもらいます。