木曜日

私は今、すごく満たされた気分です。

なぜか?

今日、岡ちゃんの病院に行った帰り(午後4時過ぎ)に先日、日記に書いたスーパー銭湯「スパスミノエ」に行って来たからです。

日記に65才以上の人は、入浴料が450円と書いたスーパー銭湯です。

ここのタオルは、貸しタオルでお金を取られるので、私はマイタオルを持って行きました。

「スパスミノエ」は、住之江公園駅近くのゲームセンターや、ボーリング場の裏にあります。

下足箱に靴を入れて、中に入ると入浴券の自販機があり、65才以上450円の券を売っていました。 

ちなみに65才以上450円は、火曜と木曜のみです。

年齢の分かる物として、私は敬老パスを見せました。

流石に中はお年寄りがいっぱい。

もちろん若い子もいましたが。

5時を回ってからは、働いている人達がどっかっと、いっぱい来ました。

また、外国の若い子もいっぱい来ました。

私は高温サウナ以外は全て、入って来ました。

塩サウナには、組合員らしき年配の人もいました。

夢床と命名された寝風呂もありました。

私は寝風呂で横になりましたが、夕暮れ時の空は晴れて、ものすごく心が落ちつき、癒されました。

お湯に浸かっている背中や、お尻は温かでしたが、胸や、お腹は寒かったです。

真冬、流石に寝風呂に入っているのは私だけでしたが。

風呂の湯は全ての湯で、私からみればぬるめ。

その分、ゆっくり湯船に浸かれたので体の芯まで、温まりました。

簡単なストレッチは、塩サウナでしました。

組合員の目線を気にしながら。

風呂から出て、ロビーに行ったら、週刊誌と共に絵本が置いてあったので、数冊の絵本を見ました。

その中の1冊で、すごく良い絵本がありました。

作家は外国人で、題名は「おじいちゃん だいすき」と云う本です。

内容は、田舎で農業と酪農をしているお爺さん、お婆さんがいたのですが、お婆さんが亡くなって、お爺さんの一人暮らしになりました。

主人公はお爺さんの息子の子(孫にあたる男の子)で、彼が話を進めて行きます。

登場人物は、お爺さん、息子夫婦、孫にあたる6才くらいの男の子と、その妹(2才くらい)です。

息子がお爺さんに家においでと誘い、お爺さんが都会の息子の家に来ると云うお話です。

食事の時、お爺さんは口の中でクチャクチャ音を立てて食べています。

もし、僕が音を立てながら食べたら、お父さんから注意されるのですが、お爺さんに対しては、お父さんは知らん顔。

寝る前にお爺さんは、入れ歯を外して寝ましたとか、普通だったら顔をそむけられる様なお年寄りの行いを孫である僕は認めた上で、「おじいちゃん だいすき」と言うのに、私は泣かされ、感動してしまいました。

この絵本に関しては、他にも良い所がいっぱいあり、私は良い絵本だんと、感動しました。

この絵本を読んで分かったことは、「老人の生態は国を問わないんだな」と、云うこと。 

日本と同じような感じでした。

   「おじいちゃん だいすき」 の 絵本

今日のバスの中では、高野正巳訳の近松門左衛門の「冥途の飛脚」を読みましたが、声を出さずに大泣きしてしまいました。

涙がとめどなく流れて、顔を上げることが出来ませんでした。

ほんと、本って、良いですよね。

今日の歩数は、3,697歩で、2.8km。

今日の出費、 スパスミノエ           450円。

        カナート(牛乳2本・大豆2袋・和蕎麦など)

                         718円

        100円ショップ(ホーク)    108円。

          ホークは介護の講習で必要なので。

「スパスミノエ」の後は買い物。

家に帰ってからは、スパゲッティーを作って食べ、洗濯もし終わりました。

自分として今日は、すごく良い一日でした。 感謝