今日はＡさんと、岡ちゃんの病院のロビーで待ち合わせ。
ロビーは外来の時間を過ぎていたので、薄暗く（節電）なっていました。
私はＡさんが来るまで田中澄江訳、近松門左衛門の「心中天の網島」を、ベンチで読んでいました。
すると、パッと広いロビーの電気が点き、照明が明るくなりました。
本を読んでいる私一人の為に、わざわざ明るくしてくれた様です。 ほんと、感謝でした。
そうこうする中に、Ａさんが到着。
受付に面会の届けをして、４階の病室に行きました。
岡ちゃんは、岡ちゃんなりに今日も、元気にしていました。
Ａさんからの今日のお見舞いは、Ａさんの家の近くの産土の神さん（神社）のお守りと、バレンタイン ジャンボ宝くじ２枚（岡ちゃんと私に）でした。
Ａさんからの、夢のあるお見舞いには感謝、感謝です。
岡ちゃんはＡさんが居てる間中、大きく目を見開いてＡさんの顔を見ていました。
１時間くらい病院に居て、「どうする、僕の家に来る？」と聞いたら、「行く」との返事。
病院からバスに乗って、住之江公園まで帰って来て、ドンキでお菓子を買って帰りました。
家に帰ってからＡさんから、Ａさんの近況を聞きました。
バツ一の長男が出来ちゃった婚で結婚し、男の赤ちゃんが１月に生まれたそうです。
孫の顔を見に行こうと云うことになり、２月の連休中に東京に行って来たそうです。
出産後、お嫁さんは実家で過ごしていたので、実家に行こうとしたそうですが、「家が狭いから大勢で来られたら困る」と言われ、奥さんと、次男家族が行き、Ａさんだけ行くのを止めたそうです。
そこでＡさんは、入院中の友達（組合員）の見舞いに行ったそうです。
友達が道で意識を失って倒れているのを発見され、交番から救急車を呼ばれ、緊急入院となったとか。
脳梗塞か、脳溢血の様だったそうですが、早く手当をしたお蔭で、後遺症も残らず、早期に退院出来たそうです。
１月２月の短い間に、Ａさんには色々のことがあった様です。
Ａさんが食べたお菓子の包装紙を集め、「ゴミ箱、ない？」と、私に聞いたので、ゴミ箱を渡しました。
ゴミ箱をＡさんは受け取り、「ポリ袋は？」と、云う様な事を私に聞きました。
なんでかな？と、私が思っていたら、Ａさんが言いました。
「僕（Ａさん）がゴミ箱にゴミを捨てようとしたら、『ゴミ箱の中にポリ袋が入っていない』と、奥さんに注意をされたことがある」とのこと。
Ａさんの奥さんは、ゴミ箱の中にポリ袋（レジ袋）を入れて置き、ゴミを捨てる時、ポリ袋ごとゴミを捨てるのが、奥さんのやり方だそうです。
それに対して、「この部屋は一応、お客さん用の部屋なので、ゴミ箱にレジ袋を入れたままではゴミ箱を渡せない（見苦しいから）」と、私。
でも、台所は生ゴミが出るのでポリバケツにレジ袋をかぶせ、ゴミ箱としています。
「それぞれの家で、それぞれの家のやり方がるんだね」と、私達２人は笑いました。
今日の歩数は、３，５４０歩で、２．７ｋｍ。
Ａさんを送って地下鉄の駅まで行きましたが今日一日、雨にあうこともなく過ごせたので良かったです。
Ａさん、今日はありがとうございました。 楽しかったです。
昨日の日記の続き。
昨日のスーパー銭湯「スパスミノエ」で、気になった男の人が２人いました。
その中の１人は、洗い場で会った背が高く体格の良い人です。
その人が洗い場に来た時、左腕は体に密着し、左の手は硬く閉じられ、拳固でした。
あー、病気をして、半身不随なのかな？と、私は想像。
見ていたら、この人は頭だけ右手で洗って出て行きました。
三助（背中を流してくれる人）でも、いれば良いのにね。
せっかく来たのだから、全身を洗いたいでしょうに。
昔、南のサウナ、ニュージャパンには三助がいましたが。
「身体が健康である」と云うことは何にも増して、ありがたいことです。
もう１人は、小柄でお腹が出た人。
この人は、ロビーで見かけました。
この人はロビーの１画にあるコナーに入ったきり、出て来ません。
そこには何がるのだろーと、思いつつ絵本を読んでいました。
彼は中に入ってから暫くしてから出て来て、自販機で何か飲み物を買い、また中に入って行きました。
それから又、出て来なくなりました。
帰りしなにそのコーナーをのぞいて見たら、そこは喫煙室。
ガラス張りの狭い空間で、その中に彼は１人、立っていました。
彼は１人で、延々と煙草を吸うつもりなのでしょうか？
喫煙室で彼は１人、何を考えているのでしょう。
スーパー銭湯にわざわざ来てと、私は、不思議に思いました。
ちなみに、今の銭湯は館内全てが禁煙になっています。
やっぱり、家でシャワーを浴びているより、大きい風呂の方がずっと、ずっと、気持ち良いです。
また、「スパスミノエ」に行こうと思いました。
