昨日は「証言・臨死体験」からの話を書きましたが、今日は「砂漠でみつけた一冊の絵本」から、感動した話を書きます。
1997年、東京都中央区の病院に2才8ヶ月のRちゃん(男児)が緊急入院をしました。
病名はインフルエンザ急性脳症。
でも、R君は意識が戻らないまま脳死状態になったそうです。
R君には8才のお姉ちゃんMちゃんと、6才のお兄ちゃんK君がいて、K君が言ったそうです。
「Rちゃんは何時、家に帰れるの? 僕、悲しいのに涙が出ない」と。
お母さんはRちゃんの病状の説明を聞いて、もう回復は無理なこと、死を受け入れなくてはいけないと思い始めていたので、担当医師ではないけれど、尊敬していた小児科医に手紙を書いたそうです。
「Rの死をマイナスイメージで子供達が受け止めない様、Rの死に意義(価値)を持たせて欲しい」と、云う様なことを。
後日、この小児科医がスーザン・バーレイ作の絵本、「わすれられないおくりもの」を持って来て、上の2人(MちゃんとK君)に、優しく読み聞かせをしてくれたそうです。
そして、2人に「治らない病気があること。体はなくなっても心は残る」と云うことを説明してくれたそうです。
そうしたら、「僕、悲しいけれど涙がでない」と言っていたK君もMちゃんも泣いていたそうです。
それから、Rちゃんの生命維持装置を外し、Rちゃんを天国に送り出したそうです。
K君も小学高学年になり、Rちゃんの死を友達に話し、友達も一緒に泣いてくれたことで、K君の悲しい記憶が癒されたそうです。
岡ちゃんが意識障害だった1年3ヶ月。
最初は奇跡を信じて、回復を待っていました。
後で、「あの時は大変だったね」と、笑って話し合える日がきっと来ることを信じて。
そして、「意識が戻らなくても良いから、せめて、この世に居て」と、願っていました。
でも、それではあまりにも岡ちゃんが可愛そうだ、僕のエゴだと、気付き、「岡ちゃん、もう行っても良いよ」と云う、気持ちになりました。
1年3ヶ月は、私の気持ちの上での、お別れ準備期間だったのだと、今は思えます。
図書館で、ぼーっと本を選んでいる様で、その実、私が今、必要としている本と巡り合っているのだと思いました。
あー、やっぱり本は素晴らしい。
今日は6時5分に起きました。
髭を剃ってシャワーを浴びて、洗濯をして、11時に買い物に行きました。
家に帰ってから昼飯を食べた途端、眠たく、そして、しんどくなって来たので、もう出かけるのは止めました。
昨日、テクテク、歩き過ぎたのでしょう。
今日、団地の玄関フロアーの掲示板を見たら、老人部のポスターが出ていました。
ポスターの内容は。
老人部で野外活動をします。
日時は4月17日水曜日。 場所は長居公園。
集合時間は午前9時50分。 時間厳守。
場所は住之江公園駅バスターミナル。
雨天の場合は集会所。
花見とは書いてないでしょう。
花見弁当(2,000円)が支給されると、書いてないでしょう。
老人部は自治会や団地に、何の貢献もしないで、自治会から老人部に振り分けられるお金を飲み食いだけに使っていると常々、言われているので、花見とは書けないのです。
老人部は ・・ 老獪でしょう ・・ 楽しいでしょう。
今日の歩数は、2,130歩で、1.6km。
今日の出費 カナート(ハンバーグ3ヶ、牛乳2個、ピーマン、キャベツ、玉子) 1,012円
明日は土曜日。 何をしたら良いのだろう?
投稿、ありがとうございました。
Kさん、書いてあった通りにしました。
BBSに投稿があったら、携帯に通知がくるのでしょうか。
F〜さん。 オリーブオイル、早速、試してみます。