水曜日 (ジャンジャン横丁)

朝の散歩や、「かけふの履歴書」辺りから、「かけふ日記」と云うか、私自身のペース、リズムが乱れ初めた気がします。

どこが、どう違って来たのか私自身には判りません。

例えば、新しい友達が出来、あらゆる意味で感化され、知らず知らずの中に自分自身がかわって行く様な感じです。

これまでも、こう云うことってあったのでしょうか?

なんか、戸惑っています。

今の私には、1時間を超すテレビ番組や、映画は見るのがつらいです。

根気が続かないのと、時間がもったいない気がします。

歳をとって、短気になったのでしょうか?

それとも、何かの病気なのでしょうか?

集中力がなくなる病気。 

今、読んでいる本は終戦後の戦争孤児たちが登場する小説で、舞台は新世界、飛田遊郭あたりです。

本は、昭和45年初版、藤井重夫著、「虹(短編集)」です。

読んでいて、下町の人情に、ほろっと、涙が出ました。

ジャンジャン横丁」については、某串カツ屋の大将が、「呼び名は、ジャンジャン町が正しい。各飲み屋が客引きの為にジャンジャンとやかましく三味線を弾いていたからジャンジャン町と言う呼び名になった」と、言っていました。

本では、三味線ではなく、蛇皮線だったと、書いてありました。

この大将の話では、昔は相撲の国技館があり、阿倍野橋という橋が実際にあったそうです。

私が新世界にデビューした当時(40年前)はまだ、温泉劇場や、射的屋や、ストリップ劇場がありました。

スマートボールもあり、ビンゴをやる店もあり、ビリヤードの店もありました。

僕が知らない所には、賭場もあったことでしょう。

射的屋には2度くらい入り、弓を引きましたが、店のおばちゃんが教えてくれます。

弓を構えていると、「はい、(矢を)離して」と。

すると矢が飛んで行き、的に当たったものです。

私は、流石、おばちゃんと、尊敬しました。

温泉劇場では、漫才や、落語をしていていましたが、私には敷居が高かくて、入れませんでした。

この本の中に、懐かしい言葉が出て来ました。

「メートルが上がる」と、云う言葉です。

今の若い人達は知らないでしょうね。

アルコールのピッチが上がるというか、そういう時に使う言葉ですが、私が子供の頃は、大人の人達が宴会などで、よく使っていました。

こうも昔のことを懐かしむって、私も長生きをしたものです。 全く。

BBSに投稿して下さったふ〜さん、「しらたきの辛子明太子炒め」って、初めて聞きました。

私は、食べたことがありません。

関東では「しらたき」、関西では「糸こんにゃく」だそうです。

昔は製法は違っていた様ですが、今はほとんど同じだそうです。

私は、「糸こんにゃく」では、肉じゃが(牛肉入り)とか、すき焼きしか思いつきませんが。

私は、明太子入りのスパゲッティーを時々、作りますが、明太子が綺麗にほぐれないので、私は適当に作ってしまいます。

でも流石、ふ〜さん、綺麗にほぐれているので、ビックリです。

と云う訳で・・今日の日記も・・お茶を濁した感じ、です。

済みません。

最近のテレビを見ていると、何処のテレビ局も番組作りに苦労しているのが、ありありと判りますね。

テレビ業界もマンネリなのでしょう。

と云うことで、今日の歩数と、出費はゼロ。

今度、ジャンジャン横丁の天ぷら屋で、いっぱい、飲んでみようかな? まだ、天ぷら屋は、あるのかな。

明日も、頑張るぞー。 

兎に角、今日の疲れは、今日の中に癒やして。