今日は天気が良さそうなので出かけました。
地下鉄に乗って。 公共の乗物に乗るのは3月20日以来。
四天王寺に行って来ました。
回廊に囲まれた中心伽藍にある金堂、五重塔と、参拝者の休憩所は閉まっていましたが、それ以外は全て開いていました。
例えば、祈祷所とか、御守り売場とか、御朱印を書いてくれる所とか、六時堂とか、です。
人が触るであろう所は全て覆われ、露店は皆無。
人はまばらで、広い境内をただ太陽が照りつけているだけでした。
都会で聞こえる様々な音に混じって、蝉のちょっと弱々しい初鳴きが聞こえていました。
亀の池の亀だけは元気そうに泳いでいて、近くの保育園児たちが興味深げに池をのぞき込んでいました。
そして今年の花壇のアジサイは、天気が良いせいか精彩がなかったです。
後は、いつも行くお地蔵さんと、五条神社にもお参りをして帰路につきました。
JR天王寺駅界隈(四天王寺の参道)にも、1軒の露店も出ていませんでした。
でも、昼前から開いている居酒屋には結構、客がいました。
赤松と言う種、苗屋さんには、花の苗(朝顔、夕顔、ナデシコ等など)がいっぱい並べられていました。
私はただただ、コロナが終息をし、昔の賑わいが戻って欲しいと祈るばかりでした。
今日はちょっと歩いただけのつもりなのに、10、863歩も歩いていました。
炎天下を歩いたので、私はちょっとバテ気味。
今日の夕刊に、ちょっと興味を引く記事がありました。
2面ですが、「三島の運命 見届けた一本松」と題して。
三島由紀夫が徴兵検査を受けたのは東京ではなくて、志方村(現在の兵庫県加古川市志方町」だそうです。
現在現存する加古川図書館の駐車場にある一本松の下で受けたそうです。
加古川市は、三島の本籍地で、祖父の生誕地。
農村の元気な若者たちにまじって徴兵検査を受けたら、モヤシみたいな三島が貧相に見えて検査を落ちるだろうとの、父親の入れ智慧だったそうです。
兵隊が不足していたせいか、三島は第二乙種合格。
入隊する為に再度、加古川に来た時、風邪を肺結核と誤診され、はねられたそうです。
逞しい農家の若者たちにまじって、越中褌姿になった文学青年の三島は、かなり目立ったことでしょう。
「この、うらなり瓢箪、何処のどいつだ」と。
さとさん、八尾さん、投稿、ありがとうございました。
さとさん、胸に手を当てて、よく考えてみます。
八尾さん、犬の名前が書いてなかったけれど、元気で何よりです。
昨日、録画をしておいた番組NHKEテレの「らららクラシック」を再生して見ていたら、武満徹がギター用に編曲した曲が演奏されていました。
演奏者は違いますが、載せて置きます。
鈴木大介 演奏「Yesterday」 作曲:ジョン・レノン&ポール・マッカートニー(武満徹編) の 動画
時の流れに身をまかせ・・ 今日も日が暮れて、終わりつつあります。
明日も、楽しい一日でありますように。
済みません。 ハナが犬の名ですか。