あー、七夕。
明るいニュースはないか? 明るい話題はないか?
考えたけれど、全くなし。
大阪は一日中、雨が降ったりやんだり。
そして台風のような突風。
あー、雨が止んでる、風が止んでると思い、出かける準備を済ますと雨がザーザー、猛烈な風がビュービュー。
それを2、3度、繰り返し、やっと5時過ぎに家を出ました。
この3、4日、私の心をふさいだ織田作之助と黒岩重吾の本を図書館に返しに行きました。
もう2度と織田作之助の本は読まないぞ。
煙草をバンバン吸って、ヒロポンを打って、死に急いだ人の本なんか。
これから、戦後間もない頃の大阪を取り扱った小説は読むのはよそう。
なんかエログロで私には合わない。
貧困、売春、汚い性欲、無学、差別、チンピラ等々。
でも、開高健の「日本三文オペラ」は、面白かった気がするけれど。
図書館は、流石に雨風の強い日の遅い時間、入館者は少なかったです。
かさばらない軽い本が良いと文庫本のコーナーをぶっしょくしていたら、急に喉のエヘン虫が暴れ出し咳きこんでしまいました。
もちろん、マスクはしていましたがトイレに飛び込んで続けざまに咳をしました。
あー、まともに咳も出来ないと、気分が滅入ってしまいました。
私の友達連中は根っからの明るい性格の人ばかりだから、私のこの気持ちは理解してもらえないと思う。
いや違う、彼等だって口に出さないだけで、心では憂えているに違いないと思ってみても、いや違う、彼等は単なる能天気かもしれないとも思う。
今日は文庫本を3冊、借りて来ました。
あー、スーパー銭湯に行きたいな。
強力なジェットバスに入りたいな。 塩サウナにも入りたいな。
呑みに行きたいな、とも思うけれど、辛抱辛抱、忍忍。
ということで、用事もないのにスーパーに寄り、日本酒のパックを買ってしまいました。
豪雨の被災地の人達は、どうしてみんな健気(けなげ)なのだろう。
「明日からどうして生きて行こう?」なんて泣き崩れたり、弱音を絶対はかない人達。
身も心もヘトヘトだろうに。
インタビューのマイクの前でもし、弱音をはいたらカットされてしまうのかな?
まー兎に角、被災された人たちには、お身体 ご自愛の程、と私は言いたいです。
明日も良い一日でありますように。