土曜日、堺市堺区築港八幡町にある堺浜楽天温泉祥福(スーパー銭湯)に行こう、とAちゃんと10時15分に「祥福」の送迎バスの発着所で待ち合わせ。
私が発着所に10時5分に着くと、Aちゃんもう来ていて、私が来るのを待っていました。
そして、送迎バスは10時15分ピッタリに発車。
スーパー銭湯「祥福」に付いたのは8分後。
歩いたら遠いけれど、送迎バスではあっと言う間。
始めて行く所なのでAちゃんも私も、まごまご。
入浴の受付を済ませてから下足札をもらい、靴を入れ、再度違う受付で受付。
その後、「済みません、男湯にはどう行けば良いですか?」と聞き、従業員に案内をしてもらいました。
脱衣場で服を脱ぎ、「先に風呂に行ってるね」と、Aちゃんに告げ、私は暖簾をくぐって行ったら、こっちに行っても「女湯」、反対の方向に行っても「女湯」と白で染め抜かれた赤暖簾。
暖簾の向こうに服を着た若い女の人が椅子に座って携帯を。
はたっと目が合いましたが私は全裸。
あわてて前を隠して元の脱衣場に戻ってみると、男湯の浴場は脱衣場の奥。
方向音痴の私は、脱衣場に来た道を引っ返し、全裸で廊下をウロウロしていたみたい。
あー、何事もなく済んで、良かった、と一安心。
先に浴場に行っていたAちゃんが私に言いました。
「何処に、行ってたん?」と。
それから露天風呂に入り、「怖い、恐い」と言いながら2人で塩サウナに入り、背中にあら塩をこすりっこ。
サウナは、3密状態・・・多分。
Aちゃんは、「サウナは高温だからコロナは大丈夫だよ」と言ってくれましたが、私は正直言って恐かったです。
・・・塩サウナの誘惑には、私は負けてしまいました。
・・・塩サウナ後の肌のツルツル感は最高に気持ち良かったです。
その後は、ぬるい炭酸温泉。
身体中の体毛に小さな小さな気泡がまとわり付き、キラキラ。
それを見ているだけで、身体中の血のめぐりが良くなって行く感じ。
そして、種々のジェットバス。
12時半頃、「服を着て、館内を見て回ろうか」と言うことになり、仮眠室や、図書室や、食堂を見て回りました。
食堂に行ったら、ちょうど良い具合に客は、まばら。
「どうする、空いているよ」と、看板を見たら今の時間はバイキング。 ドリンク付きで1,400円。
ドリンクと言っても、カラオケボックや、ガストのドリンク並。
バイキングの中身の陳列を見ると、海老、カニ、肉、寿し、天ぷらとか、高価なものは全くないけれど、品数は豊富そう。
スイーツも、高価の物は全くなかったです。
「入ろう」と決めて、2人で中に入りました。
私がとった料理は、ワカサギの南蛮漬け、鳥肝の生姜煮、煮込みハンバーグ、蓮根のはさみ揚げ、蕎麦、うどん、パンとバター、色々のサラダ・・等など。
ドリンクは麦茶と、アイスコーヒー。
苦くて飲めないアイスコーヒーに、フレッシュとシロップを入れ、コーヒーゼリーを入れたら、感動するくらいに美味しい飲み物になりました。
その後、スーツを食べて、終わりとしました。
食後、裸になって体重計に再度、乗ったら1300グラム、重たくなっていました。
満足、満足。苦しいくらいに満足でした。
午後からは若いパパと小さな子供達で、賑わっていました。
幼い子供達は、本当に可愛かったです。
「4時の送迎バスで帰ろうか」と、Aちゃんに言われ、3時半には服を着て、3時45分にはバス停に。
送迎バスで住之江公園に戻り、「これからどうする?」って、Aちゃんに聞いたら、「家に帰る」とのこと。
私は地下鉄まで送り、礼を言い、再会を期して別れました。
Aちゃんはスーパー銭湯とか、温泉に行っても、ぬる目のお湯が好きで、いつも烏の行水だそうです。
今日は長々と湯に浸かっていて、疲れたようです。
Aちゃん、長湯の私につき合わさせて済みませんでした。
これに懲りず、また一緒に行きましょう。 感謝。
しかし、何故かしら、ここのスーパー銭湯のお客さんはビッグサイズの人が多かったです。
気にしていなくても眼に飛び込んでくるのです。
寝湯でも、丸出しの人がほとんどでした。
私の男を見る目はもう・・ノンケ同然のつもりですが。
追い書き
ワカサギの南蛮漬けや、鳥肝の南蛮漬けは、私好みの味付けで特に美味しかったです。
パート 2に、つづく