朝、250cc入るマグカップに並々とホットコーヒーを入れ、朝刊を読んでいました。
あー、悲劇は突然、起きるものです。
並々と入れたマグカップを座卓の上から畳の上にひっくり返してしまいました。
畳の上は並々とコーヒーだらけ。
なげいている暇はありません。
私は大きいバスタオルを持って来て、床にあふれたコーヒーの上に乗せ、コーヒーをバスタオルに吸わせました。
白地のタオルは見る見るうちに茶色に。
流しの食器洗いの器に瞬間湯沸かし器のお湯を何度もはり、畳の部屋と流しを往復しました。
4、5回、床を拭きなおし、後は扇風機で風を送りました。
1時間半くらい。 なんとか乾きました。
朝から大変でしたが、腐っていても仕方がありません。
今日一日、家で大人しくしていようと決めました。
それでは、家で何をしようかと考えた末、ポケットが付いていない白いポロシャツに胸ポケットを左右に付けることと、マスクを3枚、作ろうと決めました。
ポータブルミシンを出し、糸の調節。
う〜ん、う〜ん・・下糸の調子がメッチャ悪い。
糸の調節だけで30分はかかってしまいました。
何処がどう上手く行かなかったかというと、何時もの太さのミシン糸ではなく、今日はちょっと太めの白糸にしたせいだと、思われます。
歳が行くと、何でもない簡単なことに手間どるものだと、ちょっと悲しくなりました。
それから、白い晒しの生地でポケットを2つ造り、白地に青い小さなドット(水玉)模様のマスク2枚と、晒だけの白いマスクを1枚、作りました。
時間は3時間くらいかかり、昼飯(マーボ豆腐、鳥唐揚げのおかず)を挟んで作り終えました。
ちょっと目には良いマスクが出来ました。
やっぱ、白地のマスクって、清潔感があって最高に良いです。
後の時間は読書。
図書館の貸出期間は2週間です。
7日に借りて来たので、21日(火)が返却日です。
上田秀人著の「秘薬」は、面白くないなりに読み終えましたが、林真理子著の「白蓮れんれん」は手間どり、まだ途中で4分の1が未読です。
今日を入れてあと4日です、急がなくては。
あ〜、「白蓮れんれん」の後半は、私にとっては苦手な不倫不倫のオンパレード。
とりあえず4組の不埒な行為、上流下流各階層で。
それも、女性作家が書くものだから、アサヒ芸能が女性週刊誌のような乗り。
例えばこんな描写が・・・
「サト(伝右衛門の囲い者、多分40代?)は自分の恋の話に酔っている。彼女の黒目がちの細い目はねっとりとうるおい、今にも液を垂らしそうだ。」
もう、読んでおれんと駆け足で読み終えました。
なんか、私にとっては後味の悪い読後感でした。
後、残っているのは「槍ヶ岳開山」です。
読めるところまで読んで、継続して借りれるようでしたら、また借りるつもりです。
みなさん、驚かないで下さいね。アメリカは7万人の大台を超え76,822人になりました。
そう、新型コロナウイルスの昨日一日での新規感染者数です。
ブラジルで45、403人。 インドで34、956人。
南アフリカで13、172人です。
もう、何も言いますまい。 書きますまい。
「今日アニ 涙かれることなく 放火殺人1年 追悼式」
今となっては、悲しい出来事。
死亡した人たちも、重軽傷を負った人たちも、精神的物理的に被害をこうむった人たちも、そして加害者も、みんなが運命がなせるいたずらだったのでしょか?
今日の大阪は快適な一日でした。
敷き布団も、マットも、毛布も、枕も干しました。
明日も、良い一日になりますように。 みんなに感謝。