今日は穏やかな日曜日でした。
今日も、何処にも行かず、読書で過ごしました。
読み始めた「槍ヶ岳開山」を、根を詰めず、軽い気持ちで読んで、半分ほど読みました。
主人公の僧、播隆が笠ヶ岳と槍ヶ岳の頂上でブロッケン現象に遭遇します。
ブロッケン現象とは、山で目の前の霧などに背後から太陽の光が当たることによって起きる現象で、まるで光輪を背にした如来のようだそうです。
昔は奇跡が起きたと思われたことでしょう。
ブロッケン現象は天童荒太著の「永遠の仔」の中でも書かれていました。
今日の新聞を読んで・・・
今日の朝刊の１面の「地球を読む」は、細谷雄一慶大教授の寄稿。
アニメーション映画「風の谷のナウシカ」は新型コロナウイルスが大流行している現実社会にあまりにも似ている・・というのが話の趣旨。
アニメに登場する王蟲（おーむ）が現代の新型コロナウイルスだとし、現代のコロナが、人間が環境破壊を続け、汚染をまき散らすのを阻止しようとする。
コロナは、自然の再生力を越えた環境破壊に対する警鐘だと・・書いてありました。
地球温暖化により、海水温の上昇が地球上にもたらす災害、食糧危機などは全て人間の欲望がもたらしたものです。
自然破壊、貿易戦争、宇宙開発競争、軍事費の増大、全て人間のエゴから派生したものです。
ここらで一度立ち止まって、足下を見直すのも良いのではないでしょうか。
世界中の人達が真摯に。
日本における新型コロナウイルスの感染状況ですが、関東、関西は危機的状況に見えますが、このまま気長にＰＣＲ検査を増やして行けば良いと、私は思います。
コロナの検査が陽性でも軽症だったり、無症状だったりする若者達をＰＣＲ検査であぶり出し、ウイルスのばらまきを阻止するのです。
絶対、近い将来に成果が出ることを期待しましょう。
今日の終わりました。
明日は、今日よりもっと、もっと素晴らしい日になりますように。
