木曜日

昨日、東野圭吾著の「マスカレード・ホテル」を読み終えました。 ハラハラドキドキ、緊張感あふれるストーリー。

根を詰めて読み進んだわりには、結末がお粗末。

最後の最後のエンディングは、事件が解決して刑事とフロントの女性、2人だけでの乾杯

ハードな警察小説なのだから、こんな甘っちょろいエンディングはやめてほしい。

でもでも、この小説を読んでわかったことはホテルマンは大変な仕事だということ。

何も無い時は良いのだけれど、クレーマーが現れたら大変。

超一流のホテルなら、なおさら。

クレーマーでも・・・大切なお客様(?)

悪い評判を立てられないよう最善を尽くさなくていけない仕事。 私には絶対、無理だなと実感。

録画して置いた番組、NHKスペシャル「ある、引きこもりの死 扉の向こうの家族」を、再生して見ました。 昨日。

ある部分、精神を病んでいる感じだけれど、穴ぼこに落ち込んで出口が判らない状態。

一所懸命、働いて来たけれど馴染めない職場。

転職を試みたのは良いけれど、全てが中途半端になって取り返し、やり直しがきかなくなった状態。

「働きに行きなさい、親が死んだ後、貴方はどうするの?」と、周りから言われても。

閉じこもりの人の立場がなんとなく私にも理解できる感じ・・

でも、生をあきらめた人に、なんて言って上げたら良いか、分からない。

「がんばれ」とか、「しっかりしろ」とは絶対に行ったらダメと、思うし。

甘党のAさんから電話。 「ある、引きこもりの死」を見て。

「あーして、家がゴミ屋敷なるのって・・分かるなー。晩御飯を食べた後なんて、しんどくて片付けなんかしたくないもの」と、私。

「私の部屋はゴミ部屋ですよ」と、平然とAさんはのたまわく。

Aさん夫婦は1軒家に住んでいますが、他の部屋は奥さんが掃除をしています。2階にあるAさんの部屋は治外法権のように特別な部屋。Aさんしか出入りをしません。掃除もしません。だからAさんの部屋だけはゴミ部屋。奥さんから見たらAさん自身がゴミの一部みたいな者(物?)だそうです?

Aさん、ここで自虐的なほほえみ。 

私は見てはいないけれど。 想像。              

ここで一休み。

関東にお住いのBさんから届いた、冬のイルミネーションの写真です。 

散歩の途中で見つけたシャンデリアだそうです。

   

新聞の折り込み広告で遠くのスーパーでバーゲン。

「赤飯」が250g、190円、「正月の鏡餅」が半額と、載っていたので買いに行きました。

赤飯250g、ちょっと見た感じ、たいした量ではありませんでした。

でも、赤飯が大好きなので2パック(計500g)、買って来ました。

一流メーカーSの鏡餅ですが、買うのはやめました。

値段の割に餅は重たくなく見た目だけ、体裁だけの鏡餅だったので。

帰って来て直ぐ、赤飯はお握り4個にして冷凍しました。

そして今日は、宮城昌光著の「花の歳月」を読み終えました。

この小説のヒロインは、竇 皇后(とうこうごう)で、前漢の文帝の皇后。

竇 猗房(とう いぼう・竇 皇后)と兄、弟の3人兄弟の波乱万丈の生涯を書いた歴史小説で、もの凄く面白かったです。

今日も投稿、ありがとうございました。

投稿して頂いたのは、普通人さんですか。

私も普通の人になりたかったのですが、普通人にはなれませんでした。 ちょっと悲しい。 規格外です。

今日も一日が終わろうとしています。 静かに。

今日も自分なりに一日、生きたので・・良しと致しましょう。

明日も、素晴らしい日が訪れますように。 

笑顔に満ちた一日が。