今日の朝方見た夢は、母方の叔父叔母と、その連れ合いなどと私が、何処かの温泉宿で1泊する夢でした。
父方には伯母が1人いるだけで付き合いもなく、もう故人です。
母の兄弟は10人以上で、死産もあり、私が知っているのは7人でその中で生きているのは現在3人。
夢の中に登場したのは誰々かは覚えていませんが、親戚付き合いが苦手な私には耐えられない夢でした。
血の重みというか、濃さというか。
もう2度と、こんな夢は見たくないと、思いました。
年も押し詰まって来た今、2冊の小説(短編集)を並行して読んでいます。
1冊は、高橋克彦著の「前世の記憶」で、もう1冊は、浅田次郎の「神座す山の物語」です。
「前世の記憶」は、生まれて来て行ったことのない所の記憶がよみがえり、催眠療法などで調べたら、前世の話しだった・・という話など。
「神座す山の物語」は、神官をしていた伯父がなくなり、その人の霊を見る少年の話などです。
まだ2冊とも読み出したばかりなので、結末がどうなるか判りませんが面白そうなので、読み進むのが楽しみです。
一日中、閉じこもっていても仕方がない、運動がてらにダイソーに行き、ナンプレを買おうと思って4時過ぎに家を出ました。
ナンプレ(数独)は正月休み中の頭の体操にと、買いに行きました。
岡山に帰ったAさんがダイソーで買ったナンプレは、確かNO12の名人編のはず。
私の頭ではNO12は、ちょっと無理。
5、6年前に買ったNO12のナンプレ(多分、今とは違う内容)は100門中、52問しか出来ず、後は全く歯が立ちませんでした。
あまり難し過ぎると、腹が立ち、身体に悪いので今回は、NO7、8、9の3冊を買いました。
昔は、自分のことを少しは賢い方に入っているかな何て自負していましたが、最近、全く賢くないと気付いた次第。
スナックかけふにIQ160のお客さん(B君)も居たけれど、頭の出来が全く違っていました。
トイレで用足しをしていて、いつも思い出すことがあります。
今から約50年前、NHK第1放送で放送をしていた有吉佐和子著の「恍惚の人」を。
その当時、NHKでは「紀ノ川」や、「華岡青洲の妻」など有吉佐和子の小説がよくドラマ化され、放送されていました。
「恍惚の人」と、なぜ? 「トイレ」とつながるか?
「恍惚の人」は、認知症になった84才の義父、茂造(映画では森繁久彌)の介護をする嫁(映画では高峰秀子)の話です。
このラジオドラマを通して当時 若かった私の心の中に焼きついた場面がありました。
それは、義父の、チョロ、チョロと途切れ途切れにする弱々しい小便の音と、高校生の息子の勢いあふれる小便の音とを比較して、義父の老いを表していたのです。
50年近くたった今、ドラマの主人公のようにチョロ、チョロと小便をしている私を返り見て、老いをひしひしと感じています。
ちょっと、悲しいものが・・・
陽が落ちてから急に、風が冷たくなって来ました。
みなさん、寒波ですよ。 近年にない大寒波。
くれぐれも注意して下さいね。 暖かくして、お休みください。
明日も、楽しい一日になりますように。