金曜日

 今日、起きて暫くは、「今日は木曜日」とずっと思い続けていました。

「あれっ。 ちょっと変」と思い、新聞の日付、曜日を見たら、「今日は4月2日の金曜日」 

サンデー毎日の私は、時々、曜日を間違えてしまいます。

 今日は何故か、することなすことが順調に進みました。

一つの事をやり終え、「今は〇時△分頃かな?」と時計を見ると、自分が思っていた時間よりずっと早かったです。

それが今日は、何回もありました。

すること、することが速やかに終わり、すごく満足でした。

料理を何種類も作ったり、散髪をしたり、シャワーを浴びたり、読書をしたり、やろうと思ったことがは全てやり終えました。

毎日が、こんな風に順調に行けばストレスもたまらないのですが。

 今日も浅田次郎著の「おもかげ」の続きを読みました。

涙ながらに。 心の中で「おいおい」泣きながら。

本当に切なく、身につまされる話です。

 食事をしながら録画した番組、NHKテレビ3月31日放映「人情不動産屋の日々〜家探しの現場・1年の記録」を再生して見ました。

本当に、無私で人の為に働く肝っ玉母さんのような不動産屋(おばちゃん)には感動しました。 偉いなー、と。

 料理をし終ってシンク(ステンレスの流し)を亀の子たわしで掃除をしていたら、「痛っ!!」と、右中指に激痛が走りました。

細い、細い針で痛点を刺したような強烈な痛み。

跳び上がりそうな、心臓が止まりそうな、例えようのないような痛みでした。

多分、亀の子たわしの棕櫚(もしくはヤシの実の繊維)の細い針の1本が指と爪の辺りの痛点を刺したのでしょう。

この時、思い出しました。

昔、ベトナム戦争で行われた拷問を。

捕虜になった人の指と爪の間に竹串を刺して拷問をしていたそうです。 想像するだけでも痛そうです。

関連して思い出したことは、中国の文化大革命

暴走して手が付けられなくなった紅衛兵を上山下郷運動(下放)と称して地方農村に送り込みました。

その紅衛兵(学生)達が地元(農村)の娘を強姦し、その娘を木に縛り、膣にダイナマイトを差し込み爆破してしまった・・・というニュースも。

時々頭をよぎる閃き、記憶って、不思議です。

yama さん、投稿、ありがとうございました。

本当に人間って何なんでしょう?

そして、「生きる証」

私は時々、精神病に、鬱に、なるのではないかと恐怖を感じています。

人生を全うしなくてはいけない、時間を無駄にしてはいけない、人に対して思いやりを持たなくてはいけない、ねばならない、ねばならないと自分を縛って行ったら息が詰まりそうになります。

自分の生き方に、一つも遊びがないというか、余裕がない小さな人間だとか考えたら、切りが無くなってしまいます。

あ〜、伸び伸びと人生、残りの人生を生きて行きたいです。 

ほんとうに。

でも、やっぱり、セコセコと生きて行くのでしょうか、私は。

 今日の日中、ベランダに出たら何か、淡い泡のような物が床に点々と。

何だろうと近眼で老眼の私が注視したら・・・なんと桜の花びら。 

私は嬉しくなってしまいました。

私への・・春のお裾分けだと思うと。

花びらは、春のそよ風に乗って、3階のベランダまで来たのでしょう。 ルンルンと。

明日も、楽しい一日になりますように。