昨夜は熱燗を飲んで寝て、爆睡。
朝、目が覚めたらもう、7時半でした。
それから体重、体温、血圧などを測ったり、布団を干したりでバタバタ。
これといってまとまったことは何もしていないのに、もう、日が暮れてしまいました。
今日は買い物にも行かないで家にずっと居ました。
したことといえば読書。
読んでいる本は浅田次郎著の「おもかげ」
主人公は、定年退職の送別会を終えての帰りの地下鉄の中で倒れて意識障害になった竹脇正一(65才)。
集中治療室のベッドで意識が戻らないまま3日。
その彼が、夢でも、幽体離脱でもないけれど、ベッドを離れてさまよう話しです。
本を読む限りでは、多分意識は戻らないようですが、彼の一生(真面目で一途)を振り返る内容です。
でも、人間っていったいなんなのでしょう?
肉体はなくなっても、魂は生き通しなのでしょうか?
考えたらきりがないけれど、不思議です。
ここ数日、本当に良い天気で、さくら日和です。
明日も、素晴らしい一日になりますように。
団地の桜です。