火曜日 (憲法記念日・祝日)

今日の朝刊の1面に、「岐路の資本主義 第2部 独占」の記事が載っていました。

IT大国の「革新の象徴」から「公共の敵」へ・・との書き出しでした。

韓国で圧倒的な存在感を持つIT企業「カカオ」は昨年、現地メディアの厳しい批判にさらされた。 とのことです。

あらゆる分野に進出したIT企業「カカオ」が、タクシーの配車サービスに置いて、タクシーの運転手に、月額9万9000ウオン(約1万円の課金)を払えば配車において優遇をするとしたそうです。

また、シンガポールを拠点にするIT企業「クラブ」の巨大化により、周辺の国々は危機感を覚えているそうです。 

その結果、巨大IT企業の寡占がさらに進めば、資本主義の基盤である自由な競争を妨げる恐れもある。 との結論でした。

各企業で、各家庭で、各個人でパソコンや、スマホを使い続ければ、それぞれの個人情報をIT企業が把握し、自分達に有利になるよう、使うことでしょう。

また、IT機器を通して、自分達に有利な情報を流すことも可能でしょう。 人々を洗脳するような情報を、です。

街中で、電車や、地下鉄などの中でスマホを使っている人達を多く見かけます。

私は、それも一種の病気なのではと、思ってしまいます。

アルコール中毒とか、薬物中毒とか、ギャンブル依存症とかと同じような。

周りのことに左右されずに、自分の意思に従って生きて行くことは、考えようによっては難しいことだと、思ってしまいます。

時代の流れ、大河の流れに逆らえないように。

今の時代、自分のペースで晴耕雨読をしている人を、私はうらやましいと思うと共に、尊敬をしてしまいます。

自然と共に生きる・・・大事なことだと私は思います。

そして、自分を振り返って見れば・・・

あ〜、これから私は、どう生きて行けば良いのでしょう。

それが、問題です。

明日も、素晴らしい一日が訪れますように。

世界中の人々の上に、平等に。